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4K・WQHD・2Kって何?有機ELのメリットは?など 画面についてまとめてみました

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テレビやパソコン、スマホを購入するときに表示されている4Kや2Kなどの解像度っていまいち何のことを言っているかわかりませんよね。

また、新しいiphoneが有機ELになると噂されています。ディスプレイのこういった表記についてまとめてみます。

解像度

4K・2K・WQHDは画面の解像度を指す言葉です。解像度とは画像のきめ細かさや、滑らかさを表す尺度です。この値が高いほど、画質がいいです。

ドットマトリクス型の電子ディスプレイ(以下、ディスプレイ)では画素(ピクセル、pixel)と呼ばれる小さな点を縦横に並べ、それらの点を別々に制御することで画面を表示している。

画面解像度 – Wikipedia

画素とは画面を表示する小さな点のことです。 少し前のガラケーやテレビに顔をよ〜く見てみると、密接している点点があるのがわかると思います。これが画素です。 例えば、フルハイビジョンなら横1920個×縦1080個の画素があります。 総画素数は1920×1080=2,073,600となります。これだけの画素数で、画面を表示しています。 画素数がおおいほど画像は綺麗に表示されます。

表にまとめてみます。

通称 解像度 備考
QVGA (Quarter VGA) 320×240 代表例:2002年ごろの携帯電話、2011年2月に任天堂が発売した携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」
HVGA (Half VGA) 480×320 初代iPhoneやGalaxyなど
iPhone 5 1136×640 iPhone 5, 5s, 5c, iPod touch(第5世代)
HD (720p)ハイビジョン 1280×720 代表例:2011年ごろからのスマートフォン(4インチクラス)
FHD (Full-HD,1080p) 2K フルハイビジョン 1920×1080 Androidスマホの主流。サイズにもよるが、個人的には最低でもこのぐらいは欲しい
WQHD 2560×1440 かなり綺麗な画面。
4K・QFHD (Quad Full-HD)・UHD 4K (2160p) 3840×2160 テレビがフルHDから4Kへ移行してきている。スマホはまだ少ない

 

フルHD・2K

1920×1080の解像度をフルHD(フルハイビジョン)・2Kと表記します。スマホやテレビの主流はフルHDですね。

 2KのKはキロの1000という意味で、横の画素数の1920≒2000というところからつけられているそうです。ただし、最近では2560×1440も2Kと表記されていることがあります。

なので、2Kと表記されている商品を購入するときは解像度を確認したほうがいいでしょう。

格安スマホでもフルHDのものが増えています。

 

4K

3840×2160の解像度を4KやQFHDと呼びます。横の画素数の3840が約4000であるところから4Kと呼ばれています。

テレビはフルHDから4Kへ移行してきています。

1インチあたりの画素数

画素数が多くても、画面が大きければそれだけ画素の密度が減ります。密度が濃いほどより鮮明にものを表示することができます。

例えば、フルハイビジョンの液晶画面といっても、5インチのスマホと55インチのテレビでは画素の密度が異なります。総画素数は1920×1080=2,073,600で同じですが、密集している5インチスマホでは、『画素』は目視で確認できませんが、テレビだと点があるのがわかります。 1インチあたりの画素数をppiといった形で表記します。

同じフルHDでも5インチの場合は441ppiです。1インチの中に441個の画素があります。50インチの場合は40ppiで、1インチの中に40個の画素があります。

ppi、dpi 画素密度計算 – 液晶ディスプレイ・モニタ画面解像度を利用して、画素密度を計算しています。

ちなみにAppleがRetinaディスプレイと言っているのはだいたい220ppiを超えるものをさします。「Retina」とは英語で「網膜」を意味し、人間の目で識別できる限界を超えた細かい画素数だということから命名されました。

あくまでもAppleの商品のディスプレイをRetinaディスプレイと呼びます。

評価

解像度が高いほうが画面が綺麗なのでいいのですが、スマホの場合は解像度が高いとその分電力の消費が大きくなりバッテリー持ちが悪くなります。

バッテリーと画面のバランスを考えると1920×1080のフルHDがちょうどいいのかなと思います。4インチ台ならHD(ハイビジョン)でもいいと思います。

ディスプレイの種類

ディスプレイの種類には有機ELと液晶ディスプレイの2つがあります。液晶ディスプレイにはさらにいろいろな種類があります。

有機EL

ディスプレイの種類も有機ELと液晶の2種類があります。 有機ELは自発行の有機EL素材を使用するため、バックライトが必要ありません。 GalaxyシリーズやNexus6、6Pなどが有機ELを使用されています。AppleもiPhone8から有機ELを採用するという報道がされています。 AMOLEDという表記をされることもあります。  

メリット

  • バックライトが必要ないので薄く・軽く・省電力
  • 動画の残像が出にくい
  • 鮮やかな発色
  • 視野角が広い

デメリット

  • 外で使用すると見えにくい
  • 同じ画面を表示し続けるとその跡がうっすら残る焼き付きが起こる可能性がある
  • 液晶よりコストがかかる

一般的にはこのように言われています。ただ、同じ有機ELと表記されていてもスマホによって発色が異なります。実物を見るのが一番ですね。Galaxyシリーズの有機ELは発色がよく非常に美しいです。

関連 Galaxy S8のレビュー③〜画面の表示と使用感レビュー〜

また、最近はテレビでも有機ELのテレビが発売されていますね。若干高めではありますが、かなり画質はいいと評判です。

液晶ディスプレイ(LCD)

液晶ディスプレイと一言でいってもいろいろな種類(方式)があります。一番メジャーなのがIPSです。

iPhoneやiPad、多くのスマホが採用しているのがIPSです。一番主流です。 視野角が広く画質も綺麗ですが、コントラスト、応答速度が低目と言われています。

モニターを買うときは、これを選んでおけば間違いありません。

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