先日、ライフハック心理学で佐々木正悟さんが紹介されていた0ベース思考—どんな難問もシンプルに解決できるを読み終えました。
電車を乗り過ごすほど、面白かったです。
その中でこんな一節がありました。
やめることをためらわせる3つめの力は、目に見えるコストにとらわれて、「機会費用」(逸失利益)のことにまで頭が回らないという性向だ。
機会費用という のは、何かに1ドルやら1時間やら1個の脳細胞やらを費やすたびに、同じ資源をほかに費やす機会を放棄しているという考え方だ
0ベース思考—どんな難問もシンプルに解決できる
スティーヴン・レヴィット,スティーヴン・ダブナー,櫻井祐子
今やっていることも、「今のままでいいのか?」と考えるきっかけとなりました。
たすくまでプロジェクトの時間を分析してみる
たすくまの過去ログから、一定期間のプロジェクトにかけた時間の使い方を見ることができます。僕は先月の時間の使い方を、EXCELにまとめてみました。
タスクごとの時間を知る
より細かくタスクごとの時間を知りたい場合は、過去ログをプロジェクトで絞り込みます。絞り込んだら、レポート送信を行うことで、csvファイルで確認することができます。。
一覧にしてみる
僕は3つのブログを書いていますが、それぞれどのぐらいの時間をかけたのか、アドセンスはいくらだったの、時給換算するといくらだったのかなどを書いてみました。
あとは、自分の理想の時間を使ったらどんな割合になるか…など好きに書いてみましょう。
時間は有限
時間は有限です。何かを増やすためには、何かを減らさないといけません。やりたいことがたくさんあっても、それは限られた時間でしかできません。
今の時間の使い方で納得していないのならば、まず、今のやっている中からやらないことを決めないといけません。
それが価値があると思ってやっていても、同じ時間、資源を使えばより自分にとって価値が得られる可能性があることは頭に入れておきましょう。
僕にとって、このブログを書くことで、時給1700円程度のお金と、ものを書くことでのストレス発散ができています。
ただ、その時間をアフィリエイト専門サイトをつくることで、もっとお金を稼げるかもしれません。赤ちゃんと遊ぶ時間を増やすほうがストレスを発散できるかもしれません。
「機会費用」について頭に入れながら、考えてみてください。時間は有限です。
行動を変えるには、たすくまのタスクを変更する
たすくまユーザーにとって行動を変える方法は簡単です。たすくまのタスクを変更すればいいのです。
たすくま(TaskChute)を使っていない人にとっては、それを「意思」や「決心」として頭の中に入れておく必要があるのですが、たすくまユーザーにとってはそんなことは必要ありません。目の前のiPhoneをいじるだけでいいのです。
例えば、今回の検討で僕は「NAVER まとめ」にかける時間を減らそうと思いました。これまで、週2で1回20分でリピートタスクに入れておいたのを、月1回に変更しました。
これで、僕はNAVER まとめにかける時間を、月4週×2×20分=160分⇛月1回×20分=20分に変更しました。あとはたすくまに沿って行動すればいいだけです。
もちろん、たすくまに沿って行動するというのは、簡単とはいいませんが、何もなく「意思」や「決心」だけで動くのに比べたらよっぽど楽です。
今後、ひと月ごとにこの時間の使い方を記録して理想の時間に徐々に近づけるようにしていきます。
あとがき
それにしても、寝すぎですね。ホント寝まくりですw去年に比べるとかなり睡眠時間が増えています。ここももう少し減らしたいな―
今日の5・7・5 たすくまで つくる時間の 理想像