Mac mini(2018)を購入しました。購入したのは上位モデルの『MRTT2J/A』(6コアSSD256GB/メモリ8GB)です。
2020年モデルでは256GB→512GBに増え値段が安くなりました。今購入するならこちらをオススメします。
2020年モデル | MXNF2J/A | MXNG2J/A |
---|---|---|
スペック | 4コア/256GB | 6コア/512GB |
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見た目
今回のMac miniはiMac Proのようにスペースグレイになりました。高級感があります。ちょっと手で触った跡が目立ちますね。
下部 Mac mini2012のように簡単に開けることはできません。以前は回すだけで取り外し可能だったのですが。
前面:今までとは異なりランプが上ではなく下になっています。スリープでは消えずに、ずっと光っています。
背面;USB Type-Cが4つ、USB3.0が2つ、イヤホンジャックに、排気口に電源があります。
マウスやキーボードはつかない
iMacではマウスやキーボードはついていますが、Mac miniではついてきません。あらかじめ用意しておく必要があります。
僕はwireless Keyboardとロジクールのマウスを使っています。サイドのボタンで『閉じる』と『戻る』を設定しています。けっこう便利です。
動きはサクサク
これまで使っていたのがMacBook Pro(2015)でした。SSD256GB/メモリ8GBです。
CPUの性能を数値化するGeekbench4のベンチマークの違いはこのぐらいです。
機種 | CPU | シングルコア | マルチコア |
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Mac mini (Late 2018) | Core i5@ 3.0 GHz (6 cores) | 5,130 | 20,078 |
MacBook Pro (13-inch Retina Early 2015) | Core i5@ 2.7 GHz (2 cores) | 3,556 | 6,757 |
マルチコアスコアで3倍ほどの差があります。
そのスコアの差の通り動きはさくさくです。アプリの立ち上がりでもワンテンポ早い感じです。Chromeで複数のタブを立ち上げた時のスピードが全然違くて驚きました。『ビシッ!ビシッ!』と反応すると言った感じでしょうか。
明らかに性能が上がっているのがわかります。使っていて気持ちいいです。
基本的にやることが、ブログを書いたりネットを見たりMarsEditなどのアプリを立ち上げたりなので、コンマ数秒スピードが早くなっているだけというのも事実です。ただ、そのコンマ数秒早くなるだけでも非常に使い心地はよくなるんだなと感じています。
拡張端子が豊富
拡張端子がUSB Type-CとUSB3.0、HDMIと豊富にあります。新しいMacBookシリーズはUSB Type-Cだけになってしまって、普通のUSBを使おうとするといちいちハブを使わないといけません。
Mac mini(2018)はUSB3.0が残っているので直接繋げることもできます。
静か
音楽を流す、動画を見る(2GB程度のファイル・4KのYouTube)などしてもMac miniではとても静かです。MacBook Pro(2015)では冷却ファンがうるさくなっていたんですが。
ちょっと音が鳴ることはありましたが、ファンが回ってうるさいということはありません。動画を見続けて天板がほんのり温かくなる程度です。
YouTubeを開きながら、さらに動画のファイルを開いたらファンが回りました。
また、iMovieで7GBの動画をエンコードしたらファンが少し回りました。ただ、かなり音は小さいですし、すぐに止まりました。天板はかなり温かくなりました。かかった時間は大体4分ぐらいですね。
普段やらないような負荷をかけてやっと熱くなるという感じです。
メモリ増やすか悩む
現在、8GBでまったく困っていません。ただ、長く使う予定なので最初からメモリを増やすようにカスタマイズしてもらうか悩んでいます。自分の性格からすると困っていなくてもメモリ16GBを使いたいという物欲が出てきそうな気がするんですよね。
あとから自分で分解を頑張るか、あらかじめ2.2万円でやってもらうか…
『Mac mini Late 2018 Memory (RAM) Replacement – iFixit Repair Guide』にやり方が書いていますが…こういう分解とかしたことがない人にはハードルが高いですよね。
ちなみに、Core i7のカスタマイズも検討していましたが、発熱するという噂もありますし、Core i5で発熱もなくじゅうぶん快適なのでCPUのカスタマイズはいらないと思いました。
市販品(吊るし)のリンク
市販品(「吊るし」)の購入リンクをまとめています。今のところノジマオンラインが若干安いです。
上位モデルと下位モデルの違いなどは『Mac mini(2018)はメモリ換装可能(だが難しい)スペック・カスタマイズまとめ』でまとめています。
2020年モデル | MXNF2J/A | MXNG2J/A |
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スペック | 4コア/256GB | 6コア/512GB |
リンク | Amazon 楽天 Yahoo!ショッピング ノジマオンライン |
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まとめ
置き型ではMacの中ではダントツにコスパが高いです。iMacはディスプレイが一体型なので自分で選ぶことができません。iMacは光沢ディスプレイなので画面は綺麗ですが、目が疲れやすいんですよね。僕は非光沢が好きなので、ちょっとイマイチだと思います。サイズも限られていますし。
Mac miniはディスプレイを自分で選ぶことができます。31.5インチなどの大画面にすることも可能です。
このディスプレイ気になっています。
また、動画編集などのパワーが不足していると感じたらeGPUを付け足したりすることもできます。
デスクトップ型でMacの使用ならMac miniをお勧めします。Macの中では圧倒的にコスパが高いです。