以前、妻が仕事を辞めた後、次の就職先を探している時に、
「エクセルで、給与や通勤方法、時間、その他いろいろを書き出してみて比較するとわかりやすくなるよ」
とアドバイスしました。
ハローワークの情報を順々に見ていると、頭の中がごちゃごちゃしてきます。記憶をしながら、比較をするので脳に対する負荷が大きいと言ってもいいかもしれません。
これを、項目ごと、並列に書き出してみると、わかりやすくなります。
妻も「わかりやすくなった」と喜んでいました。
書いて比べてみる
未来の自分へ
その後、妻の妊娠がわかりそのまま就職せずしばらく妊娠・育児に専念となり、妻は「あれこれ(就職先)考えていたけど、先のことなんてわからないね」と笑っていました。
ただ、この時につくったデータは残っていれば、次に就職の時に自分が、過去どうゆうものを見ていて、どこを重要視していたかを知ることができます。
自分自身であっても、過去の自分が何を考えどう行動したかはわかりません。そういう意味では未来の自分へのメッセージにもなります。
例え、選択肢した先が、想像と異なっていたとしても、過去、自分がどう悩み、考えだした答えかという道筋を残しておくというのは結構、大事なことのように思います。
手書きでもいい
妻にはEXCELで表を作ることをすすめましたが、別に手書きでもいいです。頭の中を、頭の中だけで処理しないというのがポイントです。
記憶領域にかかる負荷をできるだけ減らしてあげるために、外に出して考えるということがポイントです。
EXCELの場合は編集が楽なのが良い点です。優先順位が高いものを太文字にしたり、大きな文字に変えたりということもできます。
ただ、普段使用したことがない場合は、手書きなどで慣れているやり方をした方がいいでしょう。
他の人に相談するときにわかりやすい
例えば、パートナーに相談するときも、項目ごとにまとめてあれば、相手も理解しやすいです。
最近の僕の悩み
先日、たすくまというアプリが発表されました。
たすくまというアプリは、タスクシュートという、時間管理がiPhoneでできるというアプリです。
これまでは、EXCEL版しかありませんでしたが、今回のたすくまはiPhoneでもEXCEL以上に高機能で使えるようになったのです。
ただ、残念なことに僕はガラケー+SIMフリーのGALAXYNOTE3(今年の4月に購入)したばかりです。
iPhone使いではないので、今すぐ使用することができません。
そこで、EXCELにまとめて考えることにしました。
良い点悪い点は適当に書きだす
とりあえず、思いつくまま書いてみます。「これはいいのか、これは悪い」という吟味と一緒にするのではなく、シンプルに「こうしたら、どうなるか?」だけを考えてみます。
まずは、頭の中のものを外にだすことだけに集中します。
その後に編集
その後に、色をつけて、いい点と、悪い点を評価してみます。優先順位によって文字の大きさを変えてみてもいいでしょう。
ここでは、緑色が良い点、赤色が悪い点、普通が黄色になっています。(MicroOffice2011の色設定にあったのをそのまま使用)
使用していないし、まだ情報の少ないたすくまへの不安点を感じています。また、現状のMac版タスクシュートにも納得していないことがわかります。
ここまで情報を整理してみて、たすくまの使用感の不安に対して「妻のiPhone5にたすくまを使用してみればいいのでは?」という答えが浮かびました。
そして、さらに「それならば、妻がiPhone6に変える予定なのだから、iPhone5をそのままもらえばいい」という最初に考えなかったことが思い浮かびました。
さきほど考えた中での悪い点、気になる点も解決しています。
これが、今の僕のベストアンサーでしょう。
そして、これからこのことを妻に提案します。経過についても、このようにまとめてあるので、理解してもらいと思います。
選択肢が複数あって悩んだら、書き出してみることをお勧めします。