山崎拓巳さんのひとり会議の教科書を読みました。
今まで、自分もやっていたことが、より明確になりました。
1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書 (Sanctuary books)
ひとり会議の行う方法
ひとり会議はこのようにして行われます。
1.今直面している問題をすべて書き出す。
2.それぞれ「どうなればいいか?」という質問のカタチに変える。
3.それぞれ「どうすればそうなるか?」という質問のカタチに変える。
4.それぞれの答えを「○○する」というTo Doのカタチにして、スケジュール帳に書き込む。 たったこれだけのことです。
ひとり会議は、自分の悩みや問題などを自分ひとりで、あれこれと考えることです。
頭の中だけで行うのではなく、紙に書いたり、言葉にすることが大事です。
今直面している問題を書き出す
今、自分が直面している問題、悩みなどを書いていきます。最初は、ネガティブなことだけでなく、ポジティブなことでもいいです。
自分の頭の中にあるものをどんどん出していく感じで書いていきましょう。
ポジティブだと思っていたことも、その裏に悩みなどが隠されていることだってあります。
思ったことをどんどん書いていきます。
あとは、日頃、仕事や私生活をしながら、問題や悩みがあった場合に、メモをしておくのもいいかもしれません。
日常の中で過ぎ去っていってしまい、こういう場を設けても思い出せず、また、仕事中などに思い出すということもありますからね。
「どうすればいいか? 」「どうすればそうなるのか?」
「やる気が出ない。なぜかというと…」 という具合に、心に流れている不快な言葉たちに、 すこし手を加えるだけで、流れはパッと別のものに切り替わります。
- 『やる気がでない』⇛『どうすればやる気が出るか?』
- 『うまくいかない』⇛『どうすればうまくいくのか?』
- 『やりたいことがいっぱいあるのに時間が作れない』⇛『どうすれば時間が作れるのか?』
人は、質問をされると、それについて答えを出そうとします。
『どうすれば?』という言葉をつけることで、自分の中で答えを見つけようとします。
そして、その質問から出た小さなことでもとりあえず書いてみることです。もしそれが、現実的でなかったとしても、自分の頭のなかに浮かんだ答えを否定せずに文字として外に出しましょう。
そうすることで、どんどん頭の中にあるものが外に出てきます。
To Doのカタチに
最後はTo Doにして、落とし込みます。できるだけ具体的な行動に落としこむことが大事です。
また、ここでは、現実的な目線をもちましょう。実際、それができるのかどうか。Todoの場合、それを実行しなければ意味がありません。
人は未来の自分に、大きな期待をしてしまうものです。「日曜日に1時間勉強する!」「毎日30分走る!」といった具合に、これまでの経験上、できるわけがないことも、過剰に期待して予定を組んでしまうことがあります。
これをライフハック心理学の佐々木正悟さんは別人問題と読んでいます。日々、『別人問題』を意識して生活していると、ホントによく別人が顔を出します。
朝早く起きようと思うのはいつも夜。
早朝になると二度寝したくなる。
両者はまるで別人みたい。
会社の会議でも、どれだけ壮大な内容を話していても最後は、現実的な実行しなければ、意味がありません。
WorkFlowyでひとり会議
ここ最近朝早く起きて、ブログを毎日投稿しています。そのきっかけとなったのは、先月末にWorkFlowyでひとり会議をしたことです。
といっても、この本を読む前で、なんとなく自分の今の不満や迷いや、やりたいことを書き出していきました。
そして、『どうすればいいか?』を考えた時にでた答えが、朝早起きしてやろう!でした。
人は寝て起きた時が一番、認知資源がある状態なんです。その一番あるタイミングで自分の好きなことをやることが適しているんですよね。
ToDoの形にして、僕のスケジュール帳でもあるたすくまに時間を入力してセットしました。
- 読書
- たすくまからメモをうつす
- ストレッチ
- 薬剤師学習
- ブログを書く
こうして、まだ6月は10日間ですが、順調に朝活、毎日のブログの更新をしています。
ただ、これもさきほど、佐々木さんが述べている通り、別人問題が起こるケースはあります。
それで、最近、カーテンを開けて寝ると朝日で目をさましていることを思い出し、カーテンをあけて朝日が入るようにして寝るようにしました。
また、早く寝て、睡眠時間が減らないようにするようにしました。
これが、冬だったらまずは起きれなかったでしょう。日頃、別人問題を意識しているので、どうやったら別人の顔を出さないかを意識したのが、今回、続けられた要因だったと思います。
編集が用意で、階層をつくることで思考も広がりやすいWorkFlowyのカタチはひとり会議にすごく適しています。
お勧めです。
ここからWorkFlowyに登録すると通常250ラインが500ラインに増えます。ついでに僕も250ライン増えます。
タスクの実行力をあげるのにお勧めなのがタスクシュートの考え方であり、それをスマホでできるたすくまです。
あとがき
若干、煽ってそうなタイトルですが、とりあえずたった10日でも毎日、朝早く起きていろいろして、ブログも更新している事実から、嘘偽りはないタイトルですw
そして、大好きな出川さんの言葉を引用しましたw
今後も、定期的に時間をとりながら、ひとり会議をしていきたいと思います。
今日の5・7・5 リフレッシュ ひとり会議が 気持ちいい