MacBook Air 13インチ(2015年)を購入しました。レビューしてみます。
最新のMacBook Airについてはこちらでまとめています。
MacBook Air13インチの2020年モデルも256GBで10万円ちょっとで購入できるようになりました!
外観
ベゼルの幅が広いですね。デザインは2010年ごろから変わっていないようで、古い感じがします。画面はMacBook ProなどのRetinaディスプレイに比べると劣ります。
『f.lux』というアプリを使っているので画面が黄色っぽくなっています。
右側にSD、USB3、Thunderbolt
左側に電源、USB3、イヤホンジャック
キーボードは浅く軽い感じです
だいたいキーの幅は16mm程度ですね。
スペック比較
MacBook Airの特徴として、値段が安い、拡張端子が新しいMacBookに比べて豊富という点があります。
拡張端子が豊富
現在、Apple Storeで発売されているMacBook Air、MacBook、MacBook Proの拡張端子をまとめてみます。
– | MacBook Air
(2017) |
MacBook | MacBook Pro | MacBook Pro (2015年モデル) |
---|---|---|---|---|
USB-typeC | – | 1 | – | – |
USB3(TypeA) | 2 | – | – | 2 |
Thunderbolt 2 | 1 | – | – | 2 |
Thunderbolt 3 | – | – | TouchBarなし:2 TouchBarあり:4 |
– |
SDXCカードスロット | ○ | – | – | ○ |
HDMIポート | – | – | – | ○ |
感圧タッチトラックパッド | – | – | ○ | ○ |
充電 | MagSafe2 | USB-typeC | Thunderbolt 3 | MagSafe2 |
見ての通り、MacBook AirはSDカードスロットと普通のUSB(TypeA)を内蔵しています。HDMIポートはありませんが、Thunderbolt2から変換ケーブルを使って出力することが可能です。
拡張端子がUSB Type-C(Thunderbolt3)しかないといちいちハブを使わないといけないので正直使い勝手は良くありません。
値段が安い
2018年2月28日現在、Apple Storeで販売されているMacBookシリーズの256GBの値段とCPUのスコアを並べてみます。スコアが高いほど性能が高いです。
MacBook Air | MacBook Pro 13インチ | ||
---|---|---|---|
値段 | ¥118,800 | ¥164,800 | ¥198,800 |
シングルコアスコア | 3,553 | 4,457 | 4,301 |
マルチコアスコア | 6,533 | 9,557 | 9,117 |
MacBook | MacBook Pro15インチ | ||
---|---|---|---|
値段 | ¥142,800 | ¥198,800 | ¥258,800 |
シングルコアスコア | 2,678 | 3,876 | 4,560 |
マルチコアスコア | 6,869 | 12,725 | 15,017 |
MacBook Airの値段の安さがよくわかります。CPU性能は他に比べると低いですが、ものを書いたり、Officeを使ったり程度では問題になるほどのものではありません。
使用感
家ではデュアルディスプレイとして使っており、たまにリビングに持ち運びして使用しています。外では通勤中の電車の中と職場で使用しています。
ブログを書いたりExcelなどのOfficeソフトを使う、動画を見たりしています。
ライブ変換はごくたまに重くなる
ライブ変換については、基本的には問題なくスムーズに打てるのですが、ごくたまに反応が遅れることがあります。タイピングのスピードが上がったときに遅れは感じますね。
頻繁ではないのであまり気にはなりませんが、ただ、この端末のスペック以下のものだとちょっと怖いなと感じました。
(あくまでも2015年モデルでOSもライブ変換が導入されたOS X El Capitanの話です。OSも進化しライブ変換の動作はだいぶ軽くなっています。また、2017年モデルでは2015年に比べてCPUもちょっとアップしています)
意外と大きい・重い
ベゼルの幅が厚いのもあり、大きいです。
通勤中にブログを書いたりしているのですが、13インチは結構大きいです。カバンから片手で取り出すのも、ずっしりと「重い」という印象を受けます。
空いている電車だとあまり気にはなりませんが、混んでいる電車で隣に誰かいると途端に使いにくく感じます。幅はちょうど僕の胴体と同じぐらいです。MacBook Pro(2015)よりも大きいんですよね。サイズ的にはMacBookぐらいがちょうどいいですね。
1.3kgでケースに入れたら1.5kgになります。トートバッグで肩にかけて歩くには結構重いです。リュックにしてみたらだいぶ負担が減りました。
液晶はそこそこ綺麗
ディスプレイはIPSではなく、視野角がどうかが気になりましたが、それほどひどくはありません。さすがに3万円程度のWindowsとは違いますね。ただ、MacBook ProのRetinaディスプレイと比べるとどうしても見劣りしてしまいます。
「十分使えるけど、綺麗ということもない」といった感想ですね。
デュアルディスプレイで快適
懸念だったのが、ディスプレイにつないだときに遅くなるのではないかということでしたが、問題なく使えています。
つないでいるのは23インチフルHDのディスプレイです。Thunderbolt経由でつないでいます。23インチの画面を分割して、3つのウインドウを開きながら使っています。
以前使っていた27インチに比べて、ディスプレイが小さくなるので不便かなと思いましたが、思った以上に快適に使えています。