Apple Watch Series2が発売されました。今回はFelica対応でSuicaを使えたり、GPSが内蔵されていて魅力的になっています。購入を検討するため色々調べてまとめてみました。
Apple WatchとApple Watch Series2との違い
比較表
現在、Appleで発売されているのが、Apple Watch Series1とApple Watch Series2です。
今回の発表があるまで発売されていた初代Apple WatchとApple Watch Series1は同じものではなくプロセッサが異なります。初代Apple WatchはプロセッサがS1で、Apple Watch Series1はS1Pになりました。それ以外は、初代もSeries 1も同じものになります。
まとめると初代Apple Watch(2015年〜2016年9月まで)Series1(2016年9月〜 プロセッサがS1Pに)Series2(2016年9月〜 大幅進化)といったところでしょうか
ー | Series 1 | Series 2 |
---|---|---|
プロセッサ | S1P | S2 |
内蔵GPS | × | ○ |
防水性能 | 防沫性能 | 50メートルの耐水性能 |
おサイフケータイ | × | ○ |
ディスプレイ | OLED Retinaディスプレイ | 第2世代OLED Retinaディスプレイ |
アルミニウム 38mmモデル |
25g | 28.2g |
縦38.6mm | 縦38.6mm | |
横33.3mm | 横33.3mm | |
厚み10.5mm | 厚み11.4mm | |
アルミニウム 42mmモデル |
30g | 34.2g |
縦42.5mm | 縦42.5mm | |
横36.4mm | 横36.4mm | |
厚み10.5mm | 厚み11.4mm | |
最安値モデル | ¥27,800 | ¥37,800 |
バッテリー | 最大18時間 | 最大18時間 |
プロセッサ
初代Apple Watchはシングルコアでしたが、Apple Watch Series1と Series2ではデュアルコアに進化しています。Series2のレビューを見る限りだいぶ動きは良くなっているようですね。初代Apple Watchの動きがイマイチで使い勝手が悪かったようでだいぶ良くなったようですね。
スマホはもうオーバースペックまで進化した感じがあります。次は、ウェアラブルですね。
GPS・耐水
GPSが内蔵されました。iphoneを持たずにランニングを行ってもきちんと記録がされます。ランニングやウォーキングを行う方にはいいですね。
プールの中でも使えるようになっています。ただ、現実問題としてはスポーツジムなどのプールは時計の着用を禁止されていることが多いです。プールで使用するというよりも、雨や台所でも水を気にせず使えるようになったことが大きいかもしれません。
おサイフケータイ
今回からFelica対応になりました。Suicaに対応するのでApple Watch Series2をかざすだけで改札口を通ることができます。左手につけているとクロスさせないといけないので、右側につけた方が使い勝手がいいかもしれませんね。
いちいち財布を出さなくていいのはいいですね。
ディスプレイは明るくなる
これまでの2倍以上の明るさになっています。今までがどのぐらいの見やすさだったかわからないのでなんとも言えませんが、より見やすくなったということですね。
重く・厚くなる
発売前は薄くなるという噂はありましたが、蓋を開けてみたら、重く厚くなっています。厚さは1mm、重さは4g程度なので大したことはありませんが、残念な点です。
バッテリー持ちについてはこれまでと変わらず、最大18時間です。携帯と同じく毎日充電が必要です。
値段
Series1と2の値段の違いは1万円です。正直、デュアルコアに進化をしたと言っても、Series1は魅力が薄いです。購入するならSeries2の一択ですね。
ケース別重さと値段
Series 2 | 色 | 38 mm | 42 mm | ||
---|---|---|---|---|---|
アルミニウムケース | 4色 | 28.2 g | ¥37,800 | 34.2 g | ¥40,800 |
ステンレススチールケース | 2色 | 41.9 g | ¥55,800 | 52.4 g | ¥60,800 |
セラミックケース | 1色 | 39.6 g | ¥125,800 | 45.6 g | ¥130,800 |
バンドによって値段は変わります。一番安いバンドのもので値段記載しています。消費税別。
Apple Watchを購入する際、選ぶことが4つあります。
- 大きさ
- ケース
- 色
- バンド
バンド以外は後から変えることはできません。よく考えて決めましょう。バンドは純正品以外にも変更可能です。
ケースと色
僕は、ケースと最初聞いた時、Apple Watchを入れる箱のことかと思いましたが、違いました。大雑把に言うとApple Watchの画面以外の素材の違いです。比較表を見て分かる通り、ステンレスの方が重くて、高いです。
素材が違くてもできる内容は変わりません。ステンレススチールケースを使ったからといって、動きが早くなるわけではありません。ただのガジェットとしてみる場合はアルミニウムケースでいいと思います。軽いに越したことありませんから。
アルミニウムケースはシルバー・ゴールド、ローズゴールド・スペースグレイの4色、ステンレススチールケースはシルバー・スペースグレイの2色があります。
大きさ
38mmと42mmの2つの大きさがあります。この大きさの違いは悩ましいですね。手首が細い人、女性は38mm、手首が太い人、男性は42mmがあっていると言われますが、画面は大きいほど見やすいのも事実です。ここら辺は実際つけてみないとわからない点ですね。
見た目のスマートさを取るなら38mm、ガジェットとしての見やすさを取るなら42mmなんじゃないかと思ったりします。
38mmを購入しましたが、それほど小さいという感じはありませんでした。大きすぎず良かったです。
バンド
アルミニウムケースのバンドだとスポーツタイプ、肌触りが良さそうなナイロンなどがありますが、後から変えることもできます。Amazonでも色々購入できますね。
こういうオシャレなものも3000円程度で購入できるんですね。
購入後レビュー
あとがき
アルミニウムケースで色はシルバー・バンドはナイロンがいいかなと思っていますが、実物を見て変わるかもしれません。今度、見に行ってきます。