iPhone6の9月19日の発売が決まりました。今回は、auなどの各キャリアと同時に、SIMフリー版も発売されます。
2台持ちと、auなどの各キャリア、SIMフリーの運用…どちらの方がお得なのか、検討してみます。
※9月21日 iPhone発売後に内容を修正しています。
SIMフリーiPhone6+ガラケーの運用
ガラケーでは音声通話とキャリアメールを行い、iPhone6ではデータ通信で使用する方法です。
以前、僕はauのガラケーとGALAXYNote3の白ロムを、OCNのSIMでデータ通信のみにして使用していました。
家ではWi-Fiにつなぐ僕にとっては、毎月の通信費も節約でき、悪くありませんでした。
auガラケーの料金は月1250円程度
ガラケーは基本的には電話やメールの受け用に利用です。
auのSSシンプルプランに契約して2ヶ月に1回2500円程度引き落とされていました。一月に換算すると1250円程度ですね。(auは一月の金額が少ないと2ヶ月おきに引き落とされます。)
プランEシンプルで完全に受け用にすれば、もう少し値段は抑えられるでしょう。
シンプルコース用料金プラン | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au
スマホはデータ通信プランで975円
スマホは、LINEやTwitter、ネット、Kindleを読むなどのアプリの利用で使っています。
スマホはOCNの50MB/日のプランで月々975円を使っていました。これで結構十分です。たまに制限まで使う日もありましたが、それでも、Twitterなどはそれなりに見ることができますし、次の日にはまたリセットされるので使い勝手が良かったです。
マツコ・デラックスさんがCMしているやつですね。
受け用のガラケー+50MB/日のOCNのSIMプラン
それぞれあわせて、月々2200円の維持費がかかっていました。
初期費用にiPhone6の値段がかかり、月々2200円程度が維持費としてかかるとして、12ヶ月、24ヶ月の自己負担は、端末込みの金額で下記のようになります。
(初期のSIMの購入代金は計算には入れていません。店に寄って違うようですが1700円〜3000円程度で購入できます。)
ガラケー+7GB/月のプラン
OCNでは7GBのプランが月々1944円で利用できます。ガラケーとあわせて3200円程度で運用できます。
メリット
長い目で見ると負担が少ない
(上記は端末代を一括で払ったとした毎月の負担です。トータルの費用としてはそれぞれの端末代を足してください。
『SIMフリー』に書いている金額は電話ができるプランの値段で、通信のみだとさらに安い。赤字は僕が選んだプラン)
auの機種変更だと、毎月4610円程度かかりますが、ガラケー+iPhoneSIMフリーだとその半分程度で済みます。
データを多く使う人の場合だと、ガラケー+7GBプランで、維持費が3000円程度ですむので、機種変更するよりもよっぽど安いですね。
キャリアメールの変更をする必要がない
SIMフリーのiPhone6を使いながら、これまで通りのキャリアメールが使えます。メアド変更しましたという連絡をする必要がありません。
縛りがない
SIMフリースマホには縛りがないので、1年たったら売って新しいのを買うということも可能です。
スマホを2年も同じものを持っていられないという人にはSIMフリーの方がいいですね。
デメリット
2台持ち
2つ持ってないといけません。充電などが手間に感じしまいます。
ガラケーが壊れたら追加で負担が増える
ガラケーを持っていてそのままなら、いいですが、新たに買うと結構な数万円します。
そうなると値段の恩恵を受けにくいです。
電話を使うのに気が引ける
かけ放題ではないので、電話を使うのに気がひけます。
まとめ
データ通信が多い人で長く使うことを考えている人にとっては、お得になりますが、データ通信もそれほど必要ない人にとっては、それほどメリットが大きくありませんね。
先日のかけ放題とデータ通信が選べるようになったプランの変更により思ったよりも、負担の差が少なくなってましたね。
金額が出揃ってから見ると、一つの選択肢として十分ありなのかなと思います。