HTCからハイエンドモデルのU11が発売しました。auとソフトバンクから発売します。海外からはSIMフリー機として輸入することもできます。今年の夏に発売したハイエンドモデルのGalaxyS8、S8+とP10 Plusとスペックを比較してみます。
スペック比較
P10Plus、HTC U11共に日本で発売されるものはメモリが4GB、ストレージが64GBと海外から輸入できるものに比べてロースペックです。
製品 | HTC U11 | P10 Plus VKY-L29 |
Galaxy S8 | Galaxy S8+ |
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メーカー | HTC | Huawei | SAMSUNG | SAMSUNG |
発売日 | 2017年 | 2017年 | 2017年 | 2017年 |
OS | Android7.1 | Android 7.0 | Android7.0 | Android7.0 |
CPU | Snapdragon835 | HUAWEI Kirin 960 | Exynos 9 /Snapdragon 835 | |
RAM(メモリ) | 海外6GB/ 日本4GB |
海外6GB/ 日本4GB |
4GB | 4GB |
ディスプレイ | 2560×1440 | 2560×1440 | 2960 x 1440 | 2960 x 1440 |
大きさ | 5.5インチ | 5.5インチ | 5.8インチ有機EL | 6.2インチ有機EL |
画素密度 | 534ppi | 534ppi | 570ppi | 529ppi |
ストレージ | 海外128GB/ 日本64GB |
海外128GB/ 日本64GB |
64GB | 64GB |
アウトカメラ | 1200万画素 | 20MPモノクロ+ 12MP RGB |
1200万画素 | 1200万画素 |
F値 | F値1.7 | F値1.8 | F値1.7 | F値1.7 |
インカメラ | 1600万画素 | 800万画素 | 800万画素 | 800万画素 |
バッテリー | 3000mAh | 3750mAh | 3000mAh | 3500mAh |
重量 | 170g | 165g | 155g | 173g |
横 | 76mm | 74.2mm | 68.1mm | 73.4mm |
縦 | 154mm | 153.5mm | 148.9mm | 159.5mm |
厚さ | 8.3mm | 6.98mm | 8mm | 8.1mm |
外部メモリ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Wi-Fi ac対応 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
指紋認証 | 前面 | 前面 | 背面 | 背面 |
防水 | IP67 | × | ◯ | ◯ |
ポート | USB Type-C | |||
イヤホンジャック | × | ◯ | ◯ | ◯ |
HTCはイヤホンジャックがありません。イヤホンはUSB Type-Cからつなぐことが可能です。
特徴
カメラが優秀
カメラの性能評価で知られるDxOMarkのモバイル部門で90点を獲得しています。現時点では世界最高の点数が付いているのがこのHTC U11です。GalaxyS8が89点、iphone7が86点です。
HTC U11モバイルレビュー:新しいDxOMarkリーダー – DxOMark
エッジセンス
エッジ・センスと言って、スマホを握る動作に様々な機能を割り当てることができます。
スマホを握るだけで画面を起動し、そのままシャッターを切ることも可能です。使ってみた感じではちょっと強めに握らないと反応しませんでした。
VR「LINK」
VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)「LINK」と接続することで、VRを利用することができます。
Galaxyとは異なり、LINK本体にディスプレイが組み込まれています。HTC U11はあくまでCPUとして働くようですね。一般的なスマホに取り付けて利用するVRとは異なり、VR内を動いたりすることが可能だそうです。
購入方法
海外モデル
海外モデルはExpansysの方が値段が安いです。
日本モデル
日本モデルはおサイフケータイに対応しています。
au
本体価格が86,400円、毎月割で実質価格は43,200円です。
ソフトバンク
ソフトバンクはシルバーとブラックとホワイトの3色の発売です。
本体価格が97,920円、月々割で実質価格はMNPだと10,800円、新規と機種変更だと45,120円です。MNPだと段違いに安いですね。
あとがき
ということで、HTC U11海外モデルを購入してみました。初めてのメモリ6GBです。
使用後のレビューは来週あたりにでも。