HTC U11の海外版モデルを購入して2週間ほど使ってみました。日本ではauとSoftBankから発売されています。全体的にパフォーマンスが高く隙のない一台です。
10秒でわかる2ポイント紹介
- 2017年7月現在スマホのカメラ性能世界1
- 全体的に高いパフォーマンス
外観
表にはインカメラとスピーカー、指紋認証があります。通知がある場合は右上のライトが緑色に細かく点灯します。
裏にはカメラがあります。カメラはほんの少しだけ出っ張っています。ほとんど目立たない程度です。
かなり手のあとが残ります。拭いた直後でもちょっと残ってますよね。綺麗ではあるんですけど。。
右サイドは音量ボタンと電源ボタンです。
左サイドは何もありません。
上部はSIMスロットとmicroSDが入ります。
下部はUSB Type-Cとスピーカーです。
付属品は、USB Type-C対応イヤホン、USB Type-C↔︎USB変換コード、イヤホンピース、USB Type-C変換イヤホンジャック、、カバー、クイックチャージ用充電器(日本のコンセントには合わない)
中身
ベンチマーク
Antutuベンチマーク
Geekbench3
ベンチマークはどちらも非常に高いです。
使用感
画面は綺麗です。Galaxy S8の方が発色がいいですが、他のスマホに比べるとかなりいいです。
指紋認証の反応は非常によく、触るとすぐに開きます。ボタンタイプではなく当てるだけで反応します。
バッテリーは意外と持ちがいいですね。通勤と昼休み、夜少しだけ使う程度なら二日は持ちます。ハードに使っても1日は大丈夫でしょう。
動きはサクサクです。honor8でもサクサク動いて普段使いなら全く問題ないのですが、使っていて違いを感じます。
電話のスピーカーからも動画や音楽の時も音が出て、下部のスピーカーと合わせて上下から音が出ます。全体的に広がるような感じがあって、スマホとしてはいい方です。こもるわけでもなくうるさいわけでもなく、広がりがあります。
スピーカーが2つあるせいか、スクリーンショットはうるさいです。カメラもシャッター音がします。
エッジ・センスと言って、スマホを握る動作に様々な機能を割り当てることができます。
スマホを握るだけで画面を起動し、そのままシャッターを切ることも可能です。が、、思ったより強く握らないと反応しませんし、5.5インチと端末の幅も大きいこともあり、全く使いませんでした。
意識して使おうと思えば便利なのかもしれませんが…それほどでした。
カメラ
DxOMarkのモバイル部門で90点を獲得しています。現時点では世界最高の点数が付いているのがこのHTC U11です。GalaxyS8が89点、iphone7が86点です。
何枚か撮影しました。
購入方法
海外版
海外モデルはRAMが6GB、ストレージが128GBです。
docomo系のSIMだとプラチナバンドに対応していません。また、海外モデルはauのSIM入れても電話はできなさそうです。
日本モデル
日本モデルはおサイフケータイに対応しています。
au
本体価格が86,400円、毎月割で実質価格は43,200円です。
ソフトバンク
ソフトバンクはシルバーとブラックとホワイトの3色の発売です。
本体価格が97,920円、月々割で実質価格はMNPだと10,800円、新規と機種変更だと45,120円です。MNPがお得ですね。。
スペック
スペックはこちら
モデル | HTC U11 |
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メーカー | HTC |
発売日 | 2017年 |
OS | Android7.1 |
CPU | Snapdragon835 |
RAM(メモリ) | 海外6GB/日本4GB |
ディスプレイ | 2560×1440 |
大きさ | 5.5インチ |
画素密度 | 534ppi |
ストレージ | 海外128GB/日本64GB |
アウトカメラ | 1200万画素 |
F値 | F値1.7 |
インカメラ | 1600万画素 |
バッテリー | 3000mAh |
重量 | 170g |
横 | 76mm |
縦 | 154mm |
厚さ | 8.3mm |
外部メモリ | ◯ |
Wi-Fi ac対応 | ◯ |
指紋認証 | 前面 |
防水 | IP67 |
ポート | USB Type-C |
あとがき
総合的にパフォーマンスが高くなかなかいい端末です。日本のキャリアで契約するならSoftBankでMNPでの契約がお得です。