普段のメモにDynawriteというアプリを使っています。Dynawriteを使いDynalistに書き、週に1回Scrapboxにメモを写しています。
Dynawriteって何?
Dynawriteは、高機能なアウトライナーDynalistへのテキスト入力に特化したメモアプリです。アプリはiOS・Androidの両方で使えます。
Dynawriteのいい点
テンプレートを使うことができ、URLスキームにも対応しています。
テンプレートが使える
Dynawriteではテンプレートを設定しておけば、起動時に自動で日付や時間を表示することができます。
僕の普段使っているテンプレートは日付と曜日にタグをつけて、メモを取った時間が出るようにしています。
タグをつけることであとで日付や曜日だけを絞り込むことができます。年を入れていないのは2020年の下位の階層に置くからです。
URLスキームも対応
DynawriteはURLスキームにも対応しています。たすくまのチェックリストにURLスキームを入力すれば、タスクに応じたテンプレートを作ることができます。タスクに応じたタグをつければ、あとでそのタスクのログだけ見返すことも可能です。
また、定型文の自動送信を行うこともできます。
例えば、以前、便秘気味でお尻が痛くなりその状態を記録していたことがあったのですが、このようにテンプレートを呼び起こしたり、自動で送信していました。(ちなみに食事やお薬など試行錯誤した結果、某薬剤でよくなりました。Dynalistにログを残すことで何をしたらこうなったという見返しができました。)
こちらにDynawriteで使えるURLスキームがまとまっています。
参考 URL scheme (URLスキーム) – Dynawrite – Dynalist
ちなみに、たすくまでもメモが取れるのですが、たすくまのメモの場合は抽出して一覧で見返せないのと、Evernoteに送らないの見返しにくいのでDynawriteを使っています。
Dynawriteの注意点
Dynawriteから送信したはずなのに、Dynalistに表示されてないことがありました。どうも送信した後に「送信」を表示されている最中にアプリを閉じると送信されないことがあります。
「送信」が消えてから画面を閉じるようにしましょう。
また、Dynalistのアップデートにより一時的にDynawriteが使えなくなることもあります。これはアプリ製作者の@marumiさんが修正してアプリをアップデートしてくれることで使えるようになります。
Scrapboxで月のページをつくる
Scrapboxにひと月単位でページを作成しています。毎週土曜日に30分ほど時間をとって見直したりLinkを更新したりしています。
Scrapboxはひと月単位でページを作成しています。以前は1週間単位だったんですが、短くて毎週ページを作るのが手間だったのでひと月単位に変更しました。
control+tでの日付を挿入するのは『[20年3月]1日』といった感じにひと月単位のページにリンクが入るようにしています。
下記のようなことを書いています。
- プロジェクト
- 仕事
- 読む本
- 学習
- いろいろタスク・考えたこと
- ライフログ
プロジェクト
プロジェクトは今月行うプロジェクト名を並べています。プロジェクトは1つだけのタスクではなく複数のタスクからできるものです。
Todoistに同じプロジェクトを作りそこにタスクを入れています。webからTodoistをひらくとURLを取得できるので、プロジェクトごとTodoistのリンクをつけています。
(アーカイブをしてもリンクは生きています。)
いろいろタスク・考えたこと
考えたことを書いています。頭がもやもやした時や、欲しいものを検討するときなどですね。
以前はWorkFlowyを使っていましたが、WorkFlowyだと散らばるのでScrapboxの月のページに書くようにしました。
ライフログ
ライフログの部分にDynawriteからDynalistに送ったメモを貼り付けて1週間を振り返ります。必要に応じてLinkをつけて該当ページを更新しています。
Scrapboxはこうやってリンクをつなげてページを更新していくのが楽しいですね。後から見返して役にも立ちます。