メールやLINEとネットができればいいという程度なら1万円台のスマホでも十分です。1万円台で購入できてコスパのめちゃ高いスマホを2つ紹介します。
- Antutuスコアが5万点以上
- メモリ(RAM)が3GB以上
Antutuスコアとは、簡単にいうとスマホの処理能力を数値化したものです。体感的には5万点未満だと全体的にもっさりしています。メモリが大きいほどいろいろなアプリを起動しても落ちにくくスムーズに処理してくれます。
1万円台で3GB以上のスマホを購入することができます。今回紹介するのは2つのスマホは1万円台ながらメモリが3〜4GBあって、Antutuスコアも5万点以上の2台です。
g08
正直、ちょっと驚きました。この値段でこれだけの性能のスマホは他にありません。このスペックで1万円台で購入できるのはすごいです。
- 2枚SIMで待ち受け対応可能(DSDS)
- メモリが4GB・ストレージ64GB
- 2つSIMを入れてさらにmicroSDカードも入れられる(トリプルスロット)
- 自撮りカメラは2つのレンズ
- バッテリーの持ちがいい
- Antutuスコア(ver7)6万点弱
- ディスプレイの画質はイマイチ
メモリが4GB・ストレージが64GBのスマホを普通に買おうとしたら3-4万円は出さないと買えません。1万円台で購入できるのはすごいです。
2枚SIMを入れることで音声通話のSIMを2枚挿して1台の端末で2つの番号を使うことができます。例えば仕事用とプライベート用の電話番号を1台で利用することが可能です。(1台電話中にデータ通信はできません。電話中にネットを使うといったことはできません。)
さらに2つSIMを入れてさらにmicroSDカードを入れることもできます。
ディスプレイの画質はあまりよくありません。解像度が1440×720と低くディスプレイの画質はいいとは言えません。ただ、画質が低いためバッテリーの持ちがいいです。
『スマホでは通話や通信、最低限のことができればいい』という方にはこれ以上のスマホはないと思います。
nova lite2
- カメラのレンズが2つ
- メモリ3GB
- Antutuスコアが9万点弱
- 画面が綺麗
- 143gと軽い
- Antutuスコアが9万点弱
Huaweiが2018年に発売したnova lite2です。
Antutuスコアが9万点弱とあるので、メールや通話、軽くネットをするぐらいなら問題なく行えます。
解像度が2560×1600と高く画面が綺麗です。1万円台で購入できるスマホでは一番画面が綺麗だと思います。
またHuaweiの製品の指紋認証は非常にスピーディです。
2万円台へ
1万円台で買えるスマホはカメラはイマイチです。
もう少し出せるならnova lite3がおすすめです。
Wi-Fiが5GHz対応してほしい、端子が上下どちらからでも入れられるUSB Type-Cがいいといった場合はP20 liteがおすすめです。
スペック比較
1万円台で購入できるg08とnova lite2のスペックを比較してみます。
製品 | g08 | nova lite2 |
---|---|---|
メーカー | Wiko | Huawei |
発売日 | 2018年 | 2018年 |
CPU | Snapdragon 430 | Kirin659 |
RAM(メモリ) | 4GB | 3GB |
ディスプレイ | 1440×720 | 2160×1080 |
大きさ | 5.7インチ | 5.65インチ |
画素密度 | 282ppi | 427ppi |
ストレージ | 64GB | 32GB |
アウトカメラ | 1600万画素 | 1300万 +200万画素 |
インカメラ | 2000万画素+800万画素 | 約800万画素 |
バッテリー | 3000mAh | 3000mAh |
重量 | 162g | 143g |
横 | 72.8mm | 72.05mm |
縦 | 152.3mm | 150.1mm |
厚さ | 8.3mm | 7.45mm |
microSD | ◯(トリプルスロット) | ◯ |
Wi-Fi 5GHz対応 | × | × |
指紋認証 | 背面 | 背面 |
ポート | microUSB | microUSB |
イヤホンジャック | ◯ | ◯ |
デュアルSIM | DSDS | × |
Antutuスコア | 6万点弱 | 9万点弱 |