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先送りを減らす秘訣は、行う時間を変える

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ゴールデンウィークあたりから、ずっとずっと先延ばしをしていたことがありました。

エアコンのフィルター清掃です。チェックリストをつくっており、前回の印象からもそんなに大変ではないタスクであることはわかっていたのにもかかわらず、なかなか取り掛かれませんでした。

それが、あることをしたらすぐに取り掛かることができました。

 

朝いちに変更

僕はたすくまというiPhoneのアプリで、何をいつやるかということを管理しています。

これまで、エアコンの清掃は、休みの日の午後の時間に設定していました。

何度も先送りしていたので、「これじゃいけない!」と思い、日曜日の朝8時台の朝いちにやるタスクとしてやるタイミングを変更しました。

そしたら、不思議…すぐに取り掛かれたんです。

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認知資源という考え方

認知資源とは?

認知資源とは、以前、佐々木正悟さんのセミナーに参加した時に、聞いた話です。感覚的にもすごく理解しやすいものでした。

下記はその時に書いたブログから一部修正して、引用しています。

認知資源という言葉を、概念として最もわかりやすい捉え方はドラゴンクエストのMP(マジックポイント)です。

メラやホイミなどの魔法を使う際に消費され、なくなると魔法は使えなくなります。

そして、宿屋で睡眠を取ると全回復します。

認知資源が減る行動は?

  • 行動をすれば減る(タスクの切り替えでも減る)
  • 頭を使うこと、慣れないことには多くの認知資源が消耗される。(ファスト&スローでいうシステム2を使うため)
  • 短期記憶

認知資源は朝が一番多くあります。行動することに認知資源は消耗されていきます。

難しい呪文になればなるほど、大きなMPが消費されるのと同様に、頭を使う仕事や慣れない事は、多くの認知資源が消耗されます。

認知資源が消耗されて減ってくると、タスクを見ていてもやる気が起きません。タスク管理のアプリを開く気にすらならないこともあります。

これは、人の認知資源が消耗されて減ってきている結果おきます。

感覚的にも理解できますね。ストレスや疲れがひどいと(認知資源が消耗されている)と、たすくまをひらくこともままならないこともあります。

ファスト&スロー (上)

B00ARDNMEQ

回復方法は?

  • 睡眠により回復
  • 休憩により少し回復
  • 適度な運動で少し回復(?)⬅感覚的な印象

睡眠や休憩により回復します。寝ると大きく回復します。

睡眠は記憶の整理とも言われますが、ある種、パソコンでいうところのキャッシュを落とすのに近い感じですね。

朝には認知資源が多くある

朝には、認知資源が多くあります。

ゲームで言えばMPが十分にあるので、メラではなく、よりMPを消費するメラミなどの魔法を使える状況であると言えます。

ただ、人の体はゲームと違って、ボタンひとつで投入できるわけではありません。

モチベーション | 佐々木正悟のライフハック心理学

ただ、それでも、メラミを使うMPがない疲れ果てた夕方、夜に比べたら、MPを投入しやすくなります。

夜は認知資源が減ってくる

時間がたつにつれて、認知資源が減ってきます。煩わしい仕事などは、取り掛かるのもハードルが高いのではないでしょうか。

まさに、僕にとって休日の日のエアコンの清掃というのは、心理的に煩わしいタスクだったのですね。

やれば大した時間がかからないのは、わかっていました。また、チェックリストも作っていました。

それでも、手順が頭の中で思い出せない、過去に1度しかやったことがなく慣れていないということが、心理的ハードルを高くしていたということです。

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未来の自分への期待はまるで別人

何か先送りするときに注意すべき点として「今日はたまたまやる気がでなかった。来週のオレは違う!」なんて、何の根拠もなく思うことです。

同じ曜日の同じ時間の自分ができなかったことを、未来の自分に期待しても難しいでしょう。

不思議と、人は、未来の自分に対して、まるで別人のように大きな期待を簡単にする事があります。

明日から早起きしよう、明日からダイエットをしよう、明日から毎日走ろう…そんなことを、簡単に考えてしまうことができるんです。

それは、いかに未来の自分を今の自分とは別物と考えているかということの一つです。

「やる気がでなかったから、次はできる」とすると、先送りを繰り返します。今の自分がやりたいくないことは、大概にして未来の自分がやりたいくないことです。

それならどうすればいいか?

やるタイミングを変えればいいんです。できるだけ、認知資源が多くあるタイミング、朝いちでやるんです。

タスクシュートはタイミングも決める

タスクシュートという考え方は、日常生活の全てのタスクをいつやるか、どういう順序でやるかまで設定するので、こういう先送りに対してすごく強い力を発揮します。

できないタスクがあって先送りをしてしまう場合は、タスクの日付の変更とともに、セクションを変更します。

できるだけ朝いちにもってくることで、実行力は大幅にあがるでしょう。

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あとがき

佐々木正悟さんのセミナーに参加し、この認知資源の話を聞いてから2年になります。日々の生活の中で肌で感じています。

今回のエントリーを書くにあたって、検索したらこちらの記事も参考になりました⇛面白いし役に立つ『ファスト&スロー』 | シゴタノ!

今日の5・7・5 朝タスク 認知資源の あるうちに

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