現在、日本で唯一2つのSIMに対応しているMoto G4 Plusを購入しました。スマホ維持費を159円にするために、0SIMとSoftBankのSIMを入れる予定です。
30秒でわかるMoto G4 Plusポイント紹介
- 5.5インチIPS液晶のフルHDで画面が綺麗
- 2つのSIMを入れて両方で待受けができる→1つの電話で2つの番号が使える
- 2つのSIM使用しながらmicroSDが使える世界でもレア
- コンパス非搭載…Googleマップで向きがわからない
SIM
今回はSoftBankのSIMで電話を行い、0 SIM | So-net モバイルサービスで通信を行います。これで妻のスマホの維持費は、電話かけ放題+500MBの通信ができて、1月159で済みます!これは安い!
詳しくは別途まとめます。 電話かけ放題で月額159円のプランに契約してみる①〜申し込み編〜
SDカード
20GB以上余裕がありますが、さらにSDカードも利用可能です。 僕が使っているのはTranscendのmicroSDカードです。64GBも2000円弱で購入できます。安いですね。
外観を写真で
表 メニューバーはオンディスプレイになります。電話のスピーカーが音楽のスピーカーと兼用です
指紋認証するところは浮き上がっています。これは指紋認証の為だけにあります。ホームボタン兼用ではありません。
裏 モトローラのロゴはなかなかかっこいいですね。カメラ部分は少し浮き上がっています。
右サイド 右サイドに電源と音量ボタン
左サイド 左サイドは何もありません
上部 上部にイヤホンジャック
下部 充電はmicroUSBです。溝から背面カバーを外すことができます
背面カバーを外すとSIMスロットが二つとmicroSDカードを入れるところがあります。バッテリーは外せません。ZenFone2よりカバーは簡単に外れますw SIMはmicroSIM対応ですが、nanoSIM→microSIMのアダプターが付いています。これはいいですね。
中身
ドッグのスクショを撮るのを忘れましたが、本当余計なものが何もないのがいいです。
ベンチマーク
Antutuベンチマーク
5万点程度です。Antutu5万点あれば普段使いには十分ですね。(Galaxy S7 edgeと表示なっていますが、Moto G4 Plusです)
Geekbench4
Geekbench3に比べてスコアが低く出ますね。
カメラ
カメラも悪くありません。いわゆる格安スマホでもこのぐらいの画質の写真が撮れるようになったんですね。写真は後ほど使いかします。
窓からの光だけ↓
電気あり↓
使用感
画面はきれいです。IPS液晶でフルHDで十分な美しさですね。有機ELの端末よりはちょっと劣る感じはありますが、それでも綺麗です。十分です。思っていたより綺麗でした。 指紋認証はiphoneに比べるとワンテンポ遅い感じですが、十分実用範囲です。 基本的に設定は素のAndroidに近い感じがありますね。地味にいいのが、画面をひっくり返すと時間が表示されます。これ便利です!
メモリも3GBあります。十分ですね。 バッテリーの持ちは悪いです。長いことP9liteを使っていたからでしょうかね。どうもそれに比べると悪い感じがします。特にテザリングに弱い印象。
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重さは155gとそれなりにあるんですが、軽く感じました。質感がプラスチックだからでしょうかね。ちょっと驚きポイントでした。
各種アプリ
Twitterのタッチはいい感じです。反応が「ちょうどいい」感じです。 音については電話のスピーカーから音が出ます。フロントに一つです。音はちょっと物足りなく感じます。悪いと言うほどではないんですがね。ほんの少し響きが弱いかなと。フロントなので直接来るからでしょうかね。決して悪いわけではないので、感じ方は人によって違そうですが。 Kindleも全く問題ありません。液晶もきれいで見やすいです。
ダメなところ
CPUもカメラも十分使い物になります。ただ、唯一残念な点はコンパスが非搭載な点です。Googleマップを見たときに自分の向きが表示されません。 ポケモンGoはできるのですが、向きが常に同じ方向になってしまいます。少し違和感は感じますね。また、「GPSの信号を探しています」の表示が多いですね。
通信
docomo・au・SoftBankで対応しているところを○、対応していないのを×で表示しています。docomoはBand21以外対応しています。
4G LTE | 1 | 3 | 8 | 11 | 18 | 19 | 21 | 26 | 28 | 41 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MotoG4Plus | ○ | ○ | ○ | ー | ー | ○ | ー | ー | ○ | ー |
docomo | ○ | ○ | ー | ー | ー | ○ | × | ー | ○ | ー |
au | ○ | ー | ー | × | × | ー | ー | × | ○ | × |
SoftBank | ○ | ○ | ○ | ー | ー | ー | ー | ー | ○ | × |
プラチナエリアのBand19にも対応していてdocomoSIMと相性がいいですね。auSIMで電話はできません。
ZenFone3、P9liteとの比較スペック
ZenFone3 5.5インチ、P9liteと比較してみます。ZenFone3は9月28日に日本発売が発表されそうです。
製品 | Moto G4 Plus | ZenFone 3 5.5 | HUAWEI P9 LITE |
---|---|---|---|
メーカー | MOTOROLA | ASUS | HUAWEI |
発売日 | 2016年 | 2016年 | 2016年 |
OS | Android6.0.1 | Android6.0 | Android6.0 |
CPU | Snapdragon 617 | Snapdragon 625 | Kirin 650 |
クロック数 | 1.5GHz | 2.0GHz | 2.0GHz+1.7GHz |
コア数 | 8コア | 8コア | 8コア |
RAM(メモリ) | 3GB | 3GB / 4GB | 2GB |
ディスプレイ | 1920×1080 | 1920×1080 | 1920×1080 |
大きさ | 5.5インチ | 5.5インチ | 5.2インチ |
画素密度 | 403ppi | 403ppi | 424ppi |
ストレージ | 32GB | 8GB / 32GB / 64GB | 16GB |
アウトカメラ | 1600万画素 | 1600万画素 | 1300万画素 |
F値 | F値2.0 | F値2.0 | F値2.0 |
インカメラ | 500万画素 | 800万画素 | 800万画素 |
バッテリー | 3000mAh | 3000mAh | 3000mAh |
重量 | 155g | 155g | 147g |
横 | 76.6mm | 77.38mm | 72.6mm |
縦 | 153mm | 152.59mm | 146.8mm |
厚さ | 9.8mm | 7.69mm | 7.5mm |
外部メモリ | 128GB | 128 GB | 128 GB |
Wi-Fi ac対応 | ◯ | ○ | × |
指紋認証 | 前面 | 背面 | 背面 |
防水 | × | × | × |
ポート | microUSB | Type C | microUSB |
あとがき
ベンチマークも5万あれば通常使いでは全く問題ありませんね。今のハイエンドだと10万越えですが、オーバースペックです。もちろん、高くヌルヌルサクサク動くに越したことはありませんが、それでスマホ貧乏になるなら、このぐらいのスマホで十分です。
将来的にはこのぐらいのスペックで2万円程度で購入できるようになればだいぶ、スマホの家計の負担も減るのではないでしょうか。