学ぶことって。ScrapboxはLinkにより簡単に関連づけることができます。Scrapboxを学習ツールとしても使っていますが、非常に相性がいいです。
Scrapboxを学生時代に使いたかったなぁ。
Scrapboxの他の使い方については『僕の『Scrapbox』の使い方をまとめ』でまとめています。
Scrapboxで学んだことをまとめる
僕は今、薬剤師として仕事をしています。薬学についてや情報、保険などについてもScrapboxにまとめています。
お薬の名前や病名・副作用・論文などをLinkでつなげています。色々なつながりをしていくのが非常におもしろいです。
関連づけることで記憶の定着もしやすくなります。不規則な数字の羅列を覚えるよりも規則性のあった数字の羅列を覚える方が簡単なのと同じですね。つながりがあることで記憶しやすくなるわけです。
問題・解説をScrapboxに書く
問題・解答をScrapboxに作るというのもいいです。もちろん、ちゃんと解説がつくってある問題集なら手間だけかかりますが、解説のないテスト問題をScrapboxでまとめて自分で解説を作るというのもありです。
Linkを作ることで、必要なページにすぐ飛ぶことができます。
ひとつのプロジェクトに
僕が学校で使うなら教科ごとではなく、すべてをひとつのプロジェクトにしてもいいと思います。
例えば、歴史では夏目漱石は半自然主義文学として、森鴎外と関連づけられます。夏目漱石が活躍した時代は日露戦争などが怒っていました。
国語なら『吾輩は猫である』『こころ』など作品の中身が大事になります。『こころ』は日露戦争後に書かれた作品です。そういった時代背景をつなげることで理解が深まります。
受験の問題で総合問題が増えてきました。英・数・国などの教科ごとではなく、複数教科にまたがった領域から出題されます。
Scrapboxをひとつのプロジェクトに入れておくことはそういった教科ごとの区別をせずに総合的な知識として学ぶことができます。
Scrapboxについてもっと深く知りたいならこちらの本がおすすめです。