2018年10月17日にMate20・Mate20 Pro・Mate20Xが発表されました。それぞれのスペックを比較してどのような機種か見てみましょう。
スペック比較
製品 | Mate20 | Mate20 Pro | Mate20X |
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メーカー | Huawei | ||
発売日 | 2018年 | ||
OS | Android9.0 | ||
CPU | Kirin980 | ||
RAM(メモリ) | 4・6GB | 6・8GB | 6GB |
ディスプレイ | 2244 x 1080 | 3120 x 1440 | 2244 x 1080 |
大きさ | 6.53インチ | 6.39インチ | 7.2インチ |
画素密度 | 381ppi | 538ppi | 346ppi |
画面 | IPS | 有機EL | |
ストレージ | 128GB | 128 / 256GB | 128GB |
アウトカメラ | 1,200万画素(27mm/F値1.8)広角 2,000万画素(16mm/F値2.2)超広角 800万画素(52mm/F2.4値)望遠 |
4,000万画素(27mm/F値1.8)広角レンズ 2,000万画素(16mm/F値2.2)超広角レンズ 800万画素(80mm/F2.4値)望遠レンズ |
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インカメラ | 2400万画素(F値2.0) | 2400万画素(F値2.0) 3D深度センサー |
2400万画素(F値2.0) |
バッテリー | 4000mAh | 4200mAh | 5000mAh |
重量 | 188g | 189g | 232g |
横 | 77.2mm | 72.3mm | 85.4mm |
縦 | 158.2mm | 157.8mm | 174.6mm |
厚さ | 8.3mm | 8.6mm | 8.15mm |
外部メモリ | NMカード | NMカード | NMカード |
指紋認証 | 背面 | ディスプレイ | 背面 |
防水 | × | IP68 | × |
ポート | USB Type-C | ||
ワイヤレス充電 | × | ◯ | × |
イヤホンジャック | ◯ | × | ◯ |
カラー |
ミッドナイトブルー ブラック トワイライト |
ミッドナイトブルー ブラック エメラルドグリーン トワイライト |
ミッドナイトブルー ファンタムシルバー |
Mate20
画面が大きくノッチが小さい
Mate20は画面が6.53インチとMate20 Proより大きいです。縦の長さはほとんど変わりありませんが、横に大きくなっています。
ノッチはMate20 Proに比べるとかなり小さくなっていますね。3D深度センサーがない分スペースを取らないようですね。
トリプルカメラ
トリプルカメラで広角レンズ・超広角レンズ・望遠レンズの組み合わせです。超広角レンズによりP20 Proなどに比べて広範囲を撮影できるようになっています。
値段
Mate20の価格は、メモリ4GB・ストレージ128GBのモデルが799ユーロ(10.3万円)、メモリ6GB・ストレージ128GB ROMのモデルが849ユーロ(11万円)です。
購入方法
海外版の購入リンクを紹介します。ヨーロッパでは10月26日に発売になるようです。
Mate20 Pro
カメラは最高レベル
4000万画素(F値1.8)の広角レンズに2000万がその超広角レンズと800万画素の望遠レンズのトリプルカメラです。P20 Proも素晴らしかったですが、それ以上と期待しています。
指紋認証はディスプレイ
指紋認証はディスプレイ上で行います。ディスプレイのどこでもできるわけではないようです。どんな感じになるのか使ってみたいです。
イヤホンジャックはない
イヤホンジャックはありません。イヤホンジャックが欲しい場合は、Mate20、Mate20Xとなりますね。
ワイヤレス充電
P20 Proでは対応してなかったワイヤレス充電にも対応しています。いちいち線を抜き差ししなくていいので楽で好きです。
また、Mate20 Pro自体をワイヤレス充電器がわりとして使えます。面白い機能ですよね。
値段
Mate20 Proの価格は、メモリ6GB・ストレージ128GBの価格は1,049ユーロ(約13.6万円)です。
購入方法
海外版の購入リンクを紹介します。ヨーロッパでは10月26日に発売になるようです。
Mate20 X
7.2インチと巨大スマホのMate20 Xが発表されました。
ペン対応!
Mate20 XはM-Penに対応しています。専用のペンにより文字を書くことができます。Galaxy Noteのように内臓することはできないようですね。
ゲームコントローラーを装着
ゲームコントローラーを装着することで、ポータブルゲーム機のように操作することが可能です。
画素密度がそこまで高くない(それでも十分ですが)のはゲームによる遅延を減らすためでしょうね。また、バッテリーも多く積んでいるので、バッテリーはかなり持ちそうです。
カメラはトリプルでMate20 Proと同じ
こういった大きいスマホには珍しく、ハイエンドのMate20 Proと同じカメラを積んでいます。
値段
価格は、メモリ6GB・ストレージ128GBの構成で899ユーロ(11.6万円)です。
購入方法
こちらで端末別リンクをまとめています。
microSDカードは使えない
今回、MateシリーズはmicroSDカードには対応しません。Huaweiの独自規格のNMカード(ナノメモリーカード)を外部ストレージとして利用することができます。microSDカードよりも小さいです。
値段がかなり安いなどの特徴がないと普及しなさそうですが、どうなるでしょうかね。
日本発売は?
昨日新型スマートフォン「HUAWEI mate 20 Pro」がグローバルで発表になりました!! 同時発表のスマートwatch「HUAWEI Watch GT」も気になるところです!! 日本でのリリース情報は11月末を予定しておりますので、今しばらくお待ちください!! #HUAWEI #Mate20Pro
— Huawei Mobile (JP) (@HUAWEI_Japan_PR)
日本では「Mate20 Pro」は発売されそうです。11月末に発表があるそうです。P20 Proのようにdocomoなどからの発売となるでしょうか。
他の機種については現段階では不明です。