たすくまがバージョンアップしました。タスク終了時の挙動が変わったり、一括削除が追加されています。
2015年10月1日追記
※注意
iOS 9自体のバグにより、リマインダーが正常に機能していない模様(開始予定時刻を変更・削除しても最初の時刻のままリマインダーが鳴り続けてしまう)。
iOSのアップデート待ちとのこと。それまでは、たすくまのアップデートは保留したほうが無難。
僕は、現在iOS8.4で利用しています。
バージョンアップの変更点
今回の変更点はこのようになります。
- タスク終了画面の変更
- タスク終了画面の時間による表示設定を追加
- メインリストにタスクの一括削除を追加、一括変更メニューを統合
- サマリーにタグ集計を追加
- タスクの一括追加時に順番を考慮するように修正
- プロジェクト詳細のリピートタスク一覧に、長押しでタスク作成を追加
一つ一つ変更点を見ていきましょう。
タスク終了画面の変更・時間による表示設定の追加
新規タスクの終了時は、これまで別々で表示されていたコメントとリピートタスク作成が一つの画面で処理できるようになりました。
その場で見積時間も決めることもできます。
リピートタスクについては、その場で見積時間を変更することも可能になりました。画面にこれまでの平均時間がでる親切設計です。
また、この表示自体もタスクの実行時間の長さで変更できることができます。
『設定』の『タスク終了画面表示(分)』から、変更できます。設定できる時間は0分から120分です。
ここを10分にすると、実行時間が10分未満の場合はタスク終了画面が表示されません。10分以上だと表示されるようになります。
時間によって変更できるのは斬新ですね。数分で終わる業務なら表示させずに、ある程度の長い業務なら表示させるということもできます。
見積時間の変更が反映
前回までのバージョンでは、リピートタスクで作成されたタスクの見積時間を変更しても、リピートタスクには影響はありませんでした。
今回のバージョンでは、タスク終了時の『見積時間を更新しますか?』で、その日に入力した見積時間に変更が提案されます。
例えば、リピートタスクに昼寝20分とあり、そこからタスクを作成し、「今日はちょっと疲れているから長めに40分寝よう」と、
その日のタスクの見積時間を40分に変更すると、リピートタスクの見積時間も40分への変更が提案されます。
EXCEL版のTaskChuteがこういった設定でしたが、個人的にはリピートタスクの時間はそのままで、必要な人だけ手動で変える方がいいです。
あとは見積時間0分の場合は、その日の実行時間で提案されます。僕は睡眠を0分で設定していたのですが、いつの間にか8時間になってびっくりしましたw
一括変更メニューで一括削除も可能に
これまでタスクの一括削除ができませんでしたが、今回からは一括削除が行えるようになりました。それにともなって変更メニューも変更しています。
変更、削除したいものを選択して、右上のメニューを選択します。
サマリーにタグ集計を追加
これまでプロジェクトの時間だけが表示されていたサマリーにタグの集計時間が表示されるようになりました。
こんな感じですね。
例えば、リピートタスク『読書』を作成したとして、読んだ本をタグ名にすれば、本ごとにどれぐらいの時間をかかったかというのも分かるわけですね。
タスクの一括追加時に順番を考慮するように修正
これについては、ちょっと変更がよくわかりません。
これまで入力した時の順番は考慮されてなかったんでしょうかね。あまり気づきませんでした。
プロジェクト詳細からタスク追加
タブの『プロジェクト』からリピートタスクの一覧を長押しすることで、タスクを作成することができるようになりました。
終了しましたかの確認で5分延長
たすくまのアプリを開いている状態だと、このように終わりました?の質問の時に「あと5分」延長が選べます。
見積もり時間は変わりませんが、5分後に再度、アラームがなります。
これは嬉しい設定ですが、たすくまが消えている時にはただのアラームでしかありません。
たすくまをひらいている時だけの特別なアラームですね。
あとがき
タスク終了時のコメント入力の表示については、オンオフができるようにという要望が多かったですね。それを、時間の長さで変更するというのは非常におもしろい設定です。