nova3が日本でも発売されました。同じHuaweiから発売されているP20 Pro、P20とスペックを比較してみます。
スペック比較表
製品 | nova3 | P20 Pro | P20 |
---|---|---|---|
メーカー | Huawei | ||
発売日 | 2018年 | ||
OS | Android 8.1 | ||
CPU | Kirin 970 | ||
RAM(メモリ) | 4GB | 6GB | 4GB |
ディスプレイ | 2340×1080 | 2244 x 1080 有機EL |
2244 x 1080 |
大きさ | 6.3インチ | 6.1インチ | 5.8インチ |
画素密度 | 409ppi | 408ppi | 429ppi |
ストレージ | 128GB | ||
アウトカメラ | RGBカラー;1600万画素(F値1.8) モノクローム;2,400 万画素 |
RGBカラー;4,000 万画素(F値1.8) モノクローム;2,000 万画素(F値1.6) RGBカラー;800 万画素(F値2.4) |
RGBカラー;1200万画素(F値1.8) モノクローム;2,000 万画素(F値1.6) |
インカメラ | 2400万画素 + 200万画素(F値2.0) | 2400万画素 | 2400万画素 |
バッテリー | 3750mAh | 4000mAH | 3400mAh |
重量 | 166g | 180g | 165g |
横 | 73.7mm | 73.9mm | 70.8mm |
縦 | 157.0mm | 155.0mm | 149.1mm |
厚さ | 7.3mm | 7.8mm | 7.65mm |
外部メモリ | ◯ | × | × |
指紋認証 | 背面 | 前面 | 前面 |
防水 | × | IP67 | IP53 |
ポート | USB Type-C | ||
ワイヤレス充電 | × | × | × |
イヤホンジャック | ◯ | × | × |
いいところ
nova3はmicroSDが使える
P20 Pro、P20では使うことのできないmicroSDカードを使うことができます。128GBと容量は十分ありますが、さらにmicroSDカードでストレージを増やすることができます。
写真・動画を多く撮る人にも安心ですね。
大きいのに軽い
6.3インチとP20 Pro、P20よりも大きいのにも関わらず、重さは5.8インチのP20とほとんど変わりありません。この大画面でこの軽さは素晴らしいですね。
最近のスマホは巨大化に伴ってどんどん重くなっていってます。nova3は大きいながら軽量化がはかられています。
イヤホンジャックがある
最近のスマホでは減ってきたイヤホンジャックが普通にあります。
悪いところ
指紋認証は背面
これは好き嫌いになると思いますが、指紋認証が背面にあります。僕は置きながらも使える前面タイプの方が好きです。
防水は非対応
防水は非対応です。P20 Proは防水対応なのでちょっと劣ります。
購入方法
「OCN モバイル ONE」での購入が一番安いです。
音声SIMの契約が必要ですが、27,600円(税別)+初期手数料3000円で購入できます。
定価で購入するよりも手数料を入れても2万円ほど安いです。格安スマホデビューするにはちょうどいいですね。
参考 格安SIMで電話を多く使いたい人にオススメ「OCN モバイル ONE」
で、nova3・P20 Pro・P20どれがいい?
格安スマホをしてOCNなどキャンペーンで3万円台で購入できるならnova3は非常にいいと思います。
ただ、キャンペーンでなく定価で購入する場合はP20 Proのdocomo版が7万円台で販売されています。
docomoでの購入もP20 Proの値引きはかなり大きくなっています。MNPだと実質負担金が1万円で購入できます。
P20 Proは3連レンズで非常にカメラがいいです。DxOMarkというカメラの性能に点数をつけるサイトの評価では2018年10月15日現在、iphone XSに大きく差をつけて1位です。
メモリも6GBとnova3やP20より多いのさらに軽快な動きが期待できます。docomo版だとおサイフケータイも利用することができます。今、発売されているスマホの中でもかなりいいスマホだと思います。我が家では妻がP20 Proを使っています。
ということでまとめますと…
格安スマホデビューをしたい→「OCN モバイル ONE」にてnova3
docomoへ乗り換えしたい→P20 Proをキャリア版でP20 Pro(docomo)
docomo系SIMで使いたい→docomo版P20 Pro新中古
au・ソフトバンク系のSIMで使いたい→nova3(auはアップデート待ち)
といったところではないでしょうか。