先週、頼んでいたウェアラブルメガネのJINS MEMEができあがりました!早速、外観、ファーストインプレッションをレビューしてみたいと思います。
JINS MEMEって何?
日本のJINSが開発したウェアラブルメガネです。
「あなたを見せてくれる、もう一人のあなた。」というキャッチコピーで、気分や疲労度合い、姿勢などを分析してくれるメガネです。
今回、購入したのはJINS MEME ESです。
参照;メガネ型ウェアラブルJINS MEME 発売日と値段が決定!ESとMTの2種類の違いは?
外観
ショップで購入した後、そのままかけながら意気揚々と帰ってきましたが、充電をしなければ使用できません。帰ってきて充電してから使用するようにしましょう。
充電はmicroUSBで行います。爪を引っ掛ける部分があるので、そこに爪をひっかけますが、なかなかうまくキャップを外せなくてちょっと手間取りました。
レンズはかなり幅が大きいですね。
鼻にかかる部分に電位センサーがあります。ここで、まぶたの動きを感知します。
充電はUSBから行います。充電は毎日行う必要があります。
これまで使っていたメガネは26gなので、JINS MEMEは36gなのでこれまで使っているものに比べちょっと重いです。
付属品に充電用のmicroUSBがついてきます。
設定
自分のプロフィールを入力します。瞳の色・身長・体重・生年月日・性別を入力します。
その後、メガネの電源をオンにしてつなぎます。
自分の眼鏡に名前をつけるというのはおもしろいなと思いました。そのまま、簡単に設定を行います。
最初は壁に背中をつけ起立します。
次に、指示された方向にまぶたをうごかします。
数時間使用した印象
※左がこれまで使用 右がJINS MEME
まず、レンズの大きさや縁の厚みがまったく違うので掛けた時の顔の印象がだいぶ変わりました。『メガネ!』の印象がすごく強いです。
正直、似合っているかどうかは微妙。明日、会社のスタッフさんの反応が楽しみです。
これまで鼻パットがないメガネだったこともあるのか、1時間ぐらいかけると鼻頭に痛みを感じます。慣れれば楽になるのかとは思いますが。
ブログを書いている今は集中度と落ち着き度が高い状態、そして活力が低い…確かにそのとおりですね。
年齢は実年齢+1歳です
1時間ほどブログを書いていると、どんどん活力と集中力が下がっていっています。おもしろいですね。
30分ほど休息したら回復しました。いやーおもしろい。
保証について
半年以内ならレンズを2回まで、無料で変更可能です。それ以降も5000円で変更可能なようです。
フレーム部分については1年間の保証です。ただし、あくまでも適正に使っての不具合の保証です。
一週間使用後レビュー
JINS MEMEを一週間ほど使ってみました。
集中力がリアル
JINS MEMEは集中力や活力・落ち着きを計測してマインド年齢を出してくれます。
「こんな数値、本当かな?」と疑っていましたが、漫画を読んでいる時が明らかにぐっと上がるんです。
集中力がmaxの100になっているのは新しい漫画を読んでいる時です。
これは凄いなと思いました。自分が好きなことをやっている時は集中力が高い…というのが数値で見て明らかなんです。
逆に、ブログを書いて疲れてくると数値は下がっていきます。ブログが嫌いなわけではないですが、疲労がわかるんでしょうね。休むと上がります。
重い
電位センサーが重くて、最初の2〜3日は痛みを感じていました。次第になれてきましたが、今度は痕ができて皮が剥がれてきています。
今は使用をお休み中です。
もともと僕は、肌が弱いです。あと以前は鼻あてが無いメガネをつかっていたので、なれないのもあるのでしょう。
安定感
体を動かしてないころもあるのか、ボディのほうが記録できていない時が結構な頻度であります。
アプリの接続の安定感もちょっとイマイチだと思いました。
毎日充電
毎日充電は、それほど苦痛にはなりませんでした。スマホの充電と一緒にするという感じですね。
いつも起きたらどこにメガネをおいたかがすぐわかるので、不便という感じはありませんでした。
4つまとめて充電できる充電器を使用しています。
改善してほしい点
まずは、デザインです。
メガネのフレームが大きく昭和チック、横山やすしチックに見えてしまいます。フレームの種類が増えればいいですね。
次に、電位センサーの負担。もっと軽くなり鼻に掛かる負担が減って欲しいです。
あとは、ライフビューをアプリだけでなくwebでも状況を確認できるようになったら見やすいなと思いました。
未来を感じる製品
製品のコンセプトはすごく面白いです。自分が何をしている時が集中力が上がるのかというのが、主観だけでなく客観的にわかるというのは面白いです。
集中力が高くなるものを多くできる人生って多分幸せなんだろうなって思います。
自分を客観視することで、もっと動こうとか、休もうとか、背筋を伸ばそうとか意識をします。
今後がすごく楽しみな製品ではありますが、まだ多くの人におすすめできるというほどではないように感じました。
あとがき
僕が購入する際に「研究されるんですか?」と聞かれました。どうやら研究・開発する方が多く買われているみたいです。
これからいろいろアプリがでてきたら盛り上がっていくかもしれません。