先日、中国で発売されたフライングシップキラーOnePlus3をExpansysで購入しました。さすがフライングシップキラーと呼ばれるだけで、素晴らしい出来です。
外観
正面にホームボタンがあります。デザインはGalaxyとiphoneを混ぜた感じです。ホームボタンは物理ボタンではなくタッチ式。触るだけで指紋認証されます。フィルムは最初から貼られています。
裏にはOnePlusのロゴとカメラがあります。カメラは出っ張りがあります。1mmぐらいでしょうかね。
右サイドに電源ボタンとSIMスロットがあります。nanoSIMをデュアルで入れることができます。
左サイドは音量ボタンと通知用のスイッチがあります。3段階に動かすことが可能です。完全にサイレントと優先する通知のみ音ありと、音ありの3つをワンタッチで変更できます。それぞれ設定も可能です。
上部は何もありません
下部にはイヤホンジャック、USB Type-Cとスピーカーがあります。
Expansysで購入したら、ケースやフィルムなどが一緒についてきました。
中身
非常にシンプルです。余計なものがないというのはいいですね。
日本語設定
最初のスタートアップの時に日本語の設定が可能です。
ベンチマーク
Antutuベンチマーク
ベンチマークは14万点台です。今年のAndroidでは一番です。(端末名はGalaxy S7 edgeになっていますが、測定はOnePlus3です)
Geekbench4
Geekbench4は3に比べて若干数値がシビアのようですね。
デュアルSIM対応
2つのSIMを入れることが可能です。どちらでも待ち受けが可能です。SIMはnanoSIMです。ちなみにmicroSDには対応していません。その分、64GBの容量があります。
日本のMVNOも最初から名前があります。ただ、日本での技適は通っていません。
使用感レビュー
カメラいい
5万円代で購入できるスマホとしては、カメラの質がいいです。SONYのレンズが使われているようです。光が少ないところには若干弱いですが、この値段で購入できるスマホとしては上位クラスです。
暗所でもしっかり移ります。比較の写真として、iphoneSEの写真です。
iphoneSEにも負けていませんね。十分な画質だと思います。
画面綺麗
フルHDですが、有機ELなので画面が綺麗です。さすがにGalaxyほどの圧倒的な美しさはないものの、他のスマホ、iphoneと比べても十分美しいです。
有機ELのスマホが増えてきて嬉しい限りです。
指紋認証
指紋認証は物理ボタンではなくタッチ式です。指紋認証がめちゃくちゃ早いです。触ったらすぐに認証されます。これには驚きました。もちろん適当ではなく、他の指にすると弾かれます。
ホームに戻るときもタッチだけでいいです。iphoneを使っていると特に感じますが、物理式ホームボタンって指に負担かかるからイマイチなんですよね。ただタップするだけで反応するので、使い勝手はいいです。
ただ、個人的には背面の指紋認証の方が好きです。
UIが使いやすい
Android6ベースのOxygenとオリジナルのUIになっています。非常にシンプルでかつ、いろいろな設定ができます。例えば、戻る・メニューキーを画面外ではなくオンスクリーンに表示することも可能です。LEDの色を変えることができたり、ホームボタンなどを長押しやダブルタップでの操作を変えたりすることができます。
自分の使いやすいように細かくカスタマイズできるのはいいですね。
ぬるサク
圧倒的なベンチマークの通りぬるサク動きます。正直、過剰とも言えるスペックです。メモリ6GBも使いませんね。バッテリー持ちさえなんとかなれば、3-4年はこの機種で十分そうです。
バッテリー持ちが悪い
バッテリー持ちが良くありません。体感としてはHuaweiP9liteの1.5倍ぐらいの勢いでバッテリーが減っていきます。特に最初のバージョンのバッテリー減りはひどかったです。iP9lite60%ぐらいになっているぐらいの使用量のはずが、20%代まで落ちていました。
バージョンを新しいのに変えてみると、少しは改善しましたが、決していいとは言えないレベルです。
iphone6Plusと比較
iphone6Plusと大きさを比較してみます。iphone6Plusはiphone7Plusとも大きさは変わりありません。3Dtouchがない分、若干軽いです。
持ってみた感覚としてはOnePlus3の方がだいぶ軽いです。14gしか差がないのですが、もっと差があるようにも感じました。
各種アプリ
Kindleの本は問題なく読めます。5.5インチー6インチぐらいがちょうど良いなと思います。
ポケモンGOも問題なくできました。
漫画は見やすいとは言えませんね。上下に若干空白があるのももったいない感じ。漫画を読む場合は6インチ以上が欲しくなりますね。
動画は有機ELということもあって美しいです。音についてはいたって普通ですね。決して悪くありません。かといって良いというほどでもありません。
Galaxy S7 edgeとのバッテリー比較
Galaxy S7 edgeとどちらの方が電池もちがいいかという質問をいただきました。
Galaxy S7 edgeを使ってた時と利用環境が違うので正確には比較できませんが、印象としてはOnePlus3の方が悪いです。
OnePlus3を使用初日に20%までバッテリーが減ったのは衝撃的でした。ここまでGalaxy S7 edgeでは減った記憶はありません。(繰り返し使用状況は異なるので正確な比較ではありませんが)
またGalaxy S7 edgeではQi充電が可能なので、バッテリー持ちは悪いながらも実用上はそこまで気にすることもありませんでした。帰宅後は置いておくだけで充電でき、線の取り外しという負担がありません。
ここは他のスマホに比べてもいいと思うところです。僕自身、いちいち線をつなげないといけない急速充電にはあまり魅力を感じず、ワイヤレスで充電できる方が圧倒的に使いやすいと思っています。(iphoneも朝起きた時に、線から抜くのが僅かながら手間に感じてしまいます)
ということで、OnePlus3の電池の評価を下げました。
バッテリーでいうと、P9liteの持ちは本当すばらしいですね。P9liteをしばらく使っていたのもあってそれ以降の端末がどうも電池持ちが悪く感じてしまいます。
(MiBand2についてはちょっとこちらでもわかりません。すみません。)
コメントありがとうございました。
スペック
製品 | OnePlus3 |
---|---|
発売日 | 2016年 |
OS | Oxygen OS (based Android6.0.1) |
CPU | Snapdragon820 |
クロック数 | 2.2GHz |
コア数 | 4コア |
RAM(メモリ) | 6GB |
ディスプレイ | 1920×1080 有機EL |
大きさ | 5.5インチ |
画素密度 | 403ppi |
ストレージ | 64GB |
アウトカメラ | 1600万画素 |
F値 | F値2.0 |
インカメラ | 800万画素 |
カメラ特徴 | Sony IMX298 |
バッテリー | 3000mAh |
重量 | 158g |
横 | 74.7mm |
縦 | 152.7mm |
厚さ | 7.3mm |
外部メモリ | × |
Wi-Fi ac対応 | ◯ |
指紋認証 | ホーム |
防水 | × |
ポート | USB Type-C |
購入
僕はExpansysで購入しました。取り寄せになっていたんですが、ちょうど見ていたタイミングで入荷されてすぐに購入できました。ただ、あっという間に無くなってましたね。一応取り寄せが可能なようなので、Expansysで購入がいいかと思います。値段も一番安いですし。
若干値段が上がりますが、Amazonでも在庫はありますね。