中国のメーカーのZTEから発売されるAXON miniが、日本での発売が決定しました。
まだ具体的な発売日などは未定ですが、かなりコスパが高そうです。AXON ELITE、Nexus6P、Nexus5Xとスペックを比較してみます。
日本での発売について
アジア市場には、日本も含まれている。価格は2299元(約4万3563円)になる見込みだが、日本での発売日や価格はまだ公開されていない。(中略)
発表会で提示された価格よりも低くなる可能性もあるという。
3Dタッチ対応版はAXON miniの上位版という位置づけで、価格も2699元(5万1142円)と、やや高めの設定になっている。3Dタッチ対応版の日本発売は未定だ。
現時点の情報を整理すると、AXON miniの発売は決定しているが、3Dタッチ対応版になるかどうかは未定のようです。
このエントリーでは、2015年10月29日時点で予約受付となっているEXPANSYSのAXON miniの情報でまとめています。
2015年11月12日追記
日本での発売決定しました!価格は4万円前後ということです。
また、EXPANSYSのAxon miniも3Dtouch非対応ということです。
申し訳ございません。弊社取り扱いのZET AXON mini Dual SIMにはForce Touchの機能は搭載されておりませんので、修正をさせていただきました。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
スペック比較表
– | AXON Elite | AXON mini | Nexus6P | Nexus5X |
---|---|---|---|---|
メーカー | ZTE | ZTE | Huawei | LG |
発売日 | 15年10月 | – | 15年10月 | 15年10月 |
OS | Android5 | Android5 | Android6 | Android6 |
CPU | Snapdragon 810 | Snapdragon 615 | Snapdragon810 | Snapdragon 808 |
2GHz×4+1.5 GHz×4 | 1.5GHz×8 | 2.0GHz×8 | 1.8GHz×8コア | |
メモリ | 3GB | 3GB | 3GB | 2GB |
ディスプレイ | 1,920×1,080 | 有機EL1,920×1,080 | 有機EL2560×1440 | 1,920×1,080 |
大きさ | 5.5インチ | 5.2インチ | 5.7インチ | 5.2インチ |
画素密度 | 401ppi | 424ppi | 515ppi | 424ppi |
ストレージ | 32GB | 32GB | 32/64/128GB | 16/32GB |
カメラ | 1300万画素(サブ200万) | 1300万画素(サブ200万) | 1230万画素 | 1230万画素 |
800万画素 | 800万画素 | 500万画素 | 500万画素 | |
バッテリー | 3000mAh | 2800mAh | 3450mAh | 2700mAh |
重量 | 170g | 178g | 136g | |
横 | 77mm | 72mm | 77.8mm | 72.6mm |
縦 | 154mm | 143mm | 159.3mm | 147mm |
厚さ | 9.8mm | 8mm | 7.3mm | 7.9mm |
microSD | ◯ | ◯ | ☓ | ☓ |
Force Touch | ☓ | ☓ | ☓ | |
値段 | 57,741円 | 42,085円 | 74,800円〜 | 59,300円〜 |
AXONシリーズの値段はEXPANSYSより
日本で発売されるスペックも上記表と同じくなります。価格は4万円前後です。
参照;3つの生体認証を使えるSIMフリースマホ『ZTE AXON mini』12月発売。非3Dタッチの通常版、実売4万円 – Engadget Japanese
AXON mini
CPU
Snapdragon 616で、3GBのメモリ(RAM)、32GBのストレージ(ROM)を搭載しています。
Snapdragon616のAntutu ベンチマークスコアを調べると、3万前半程度ぐらいということです。数値的にはXperiaZ2ぐらいでしょうか。
もちろん、この機種がどう調整がされるかどうかもわかりませんし、数値と使用感が異なるということもあると思います。
カメラ
AXON ELITE同様、カメラは、honor 6Plusと同様にデュアルレンズカメラです。1300万画素のメインカメラと、深度を測るサブカメラがあります。
写真を撮影した後に、あとからフォーカスを変えるということもできるのでしょう。
honor 6Plusのカメラを使って非常に使い心地が良かったんので楽しみです。
3Dタッチ
2015年11月12日追記 3Dtouch非対応です。
iPhone6sで搭載されて話題になった3Dタッチが搭載されます。3Dタッチは、タッチの際の圧力を検知して、ショートカットメニューの表示などを可能にします。
Androidではまだ、対応していないアプリは多いと思いますが、ウィジェットなどAndroidのほうがiPhoneより自由度が高いので、今後この3Dタッチがどう生かされていくのか楽しみです。
その他
AXON ELITE同様、ロック認証は背面の指紋認証だけでなく、音声認証や眼認証といったおもしろそうな認証機能が搭載されています。
また、音楽再生もHi-Fiオーディオにも対応するといった、高機能てんこ盛りです。
これで、4万円台で買えるなら安いですね。
あとがき
いやーなかなか高機能で楽しそうな端末ですね。発売したら購入したいです。