MacのTime Machineでのバックアップを有線HDDからNASに切り替えました。設定でつまずいた点など紹介します。
Time Machineの設定方法
SynologyのNASでMacをバックアップする方法はこちらを参考にして行ってください。
参考 Time Machine を使用して、Mac から Synology NAS にバックアップを行う方法 | Synology Inc.
僕がつまずいたところは、AFPにしてしまいなんども接続できず失敗してしまいました。紹介されていた画像がAFPだったので。
macOS Sierra以降の場合、Time MachineはデフォルトプロトコルとしてAFPではなく『SMB』を使用します。
時間はかなりかかる
最初のバックアップはかなりかかります。1時間に10GBぐらいのスピードです。朝起きて「できているだろう」と思ったら、バックアップができていませんでした。しかも、なぜか、また1からスタートしていました。
100GB程度でしたが完成までまる1日かかった計算になります。最初のバックアップは時間の余裕があるときに行いましょう。
あとは放置
2回目以降は自動にチェックしておけ勝手にやってくれています。
有線HDDの場合はいちいち線につなぐのがめんどくさかったのですが、そういった手間もありません。今まで、Time Machineでバックアップを取るために有線で接続していましが、今はその必要がありません。
自動でTime Machineでバックアップを取ってくれます。とても楽です。注意点は「『自動でバックアップ』を外さない」、「バックアップが開始したらスキップを行わない」の2点です。
Appleのデフォルトの設定で1時間ごとにバックアップを取るのですが、そこまでは必要がないと思い『自動でバックアップ』のチェックを外して、週1回などのタイミングでチェックを入れようと思いました。そうするとエラーが出てしまいます。
『自動でバックアップ』は外さずに自動でバックアップをとっていた方がいいです。また、それ以外でもときどき「バックアップができませんでした」と表示が出ます。
ただ、無視していると、何回かエラー出た後にまた自動でできるケースが多いです。数日続けてできないということがない限り放置でいいと思います。完全に放置をし始めてから2ヶ月ぐらい経ちますが、ちょっとしたエラーは放置していても、問題なく定期的にバックアップをとってくれています。
まとめ
いいところは無線で自動でバックアップしてくれるので快適です。MacBookのようにUSB Type-C1つしか使えない場合、いちいちアダプタの取り外しが手間なので無線だと使い勝手がいいでしょうね。
不安に感じているのは、たまにエラーが出ることと、無線なので実際復元するのに問題なく使用できるかという部分です。