MacBook Airは以前は11インチと13インチの2つがありましたが、11インチは2016年に販売が終了しています。
2018年にはフルモデルチェンジがあり、それまでのMacBook Airと大きく変わりました。ディスプレイが美しくなり、Touch IDで指紋認証を行うことができるようになりました。
2019年モデルはTrue Toneテクノロジーの採用され、値段が下がりました。
2020年モデルは下記のように変更になりました。
- 上位モデルは4コアに
- ストレージが増える
- バタフライキーボードからMagic Keyboard(シザーキーボードに変更)
- 値段が下がる
MacBook Air2017年〜2020年比較
MacBook Airの2017年から2020年を比較してみます。
年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 |
---|---|---|---|---|
CPU | 第5世代 Corei5 1.8GHz |
第8世代 Core i5 1.6GHz |
第10世代 Core i3/ Core i5 |
|
コア数 | 2コア | 2コア/ 4コア |
||
市販品ストレージ | 128GB/256GB | 256GB/ 512GB |
||
メモリ | 8GB | |||
シングルコア | 3,553 | 4,248 | (上位)5273 | |
マルチコア | 6,533 | 7,278 | (上位)14574 | |
Touch ID | × | ○ | ○ | |
TouchBar | × | × | × | |
True Tone | × | × | ○ | |
キーボード | シザーキーボード | 第3世代 バタフライキー |
Magic Keyboard | |
グラフィックス | HD Graphics 6000 | UHD Graphics 617 | Iris Plus Graphics | |
画面の大きさ | 13.3インチ | 13.3インチ | ||
大きさ | 高さ;0.3〜1.7cm 幅;32.5cm 奥行き;22.7cm |
高さ;1.56 cm 幅;30.41 cm 奥行き;21.24 cm |
高さ;1.61 cm 幅;30.41 cm 奥行き;21.24 cm |
|
重さ | 1,350g | 1,250g | 1,290g | |
拡張端子 | USB3.0×2 Thunderbolt2×1 SDカードスロット Magsafe2 |
Thunderbolt3×2 | ||
バッテリー駆動時間 | 12時間 | |||
カラー | シルバー | シルバー スペースグレイ ゴールド |
||
128GB | – | – | ¥119,800 | – |
256GB | – | – | ¥139,800 | ¥104,800 |
512GB | – | – | – | ¥134,800 |
2019年モデルは発売当初の値段です。現在は2020年モデルに置き換わっています。
2020年モデルのCPUは下位モデルが1.1GHzデュアルコアIntel Core i3(Turbo Boost使用時最大3.2GHz)
上位モデルが1.1GHzクアッドコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.5GHz)です。
2019年と2020年の違い
2020年モデルの大きな変更点はこのようになります。
- 上位モデルは4コアに
- ストレージが増える
- 値段が下がる
- バタフライキーボードからMagic Keyboard(シザーキーボードに変更)
CPUとストレージ
CPUは第8世代から第10世代になりました。上位モデルは4コアになりました。そのため、上位モデルのCPUの性能を測るベンチマークスコアは倍になっています。下位モデルも1万円で4コアに変更可能です。
また、下位モデルは128GBから256GBに増え、上位モデルは256GBから512GBに増えています。
ストレージが増えているのにも関わらず、どちらのモデルでも2019年モデルから値下がりしています。
キーボード
キーボードはバタフライキーボードから『Magic Keyboard』という名のシザーキーボードに変わりました。バタフライキーボードはストロークがなくペタペタした感じでしたが、シザーキーボードになりストロークが少しあります。僕はバタフライキーボードが苦手で、それが嫌でMacBook Proの2015年モデルを使い続けていたので嬉しい変更です。
Magic Keyboardに変更になり40gほど少し重くなっています。
所感
これまで下位モデルは最低ストレージが128GBだったので使いにくかったですが、今回256GBになり使いやすくなりました。2019年の256GBで比べると3.5万円も値下がりしています。だいぶコスパが上がりましたね。
2018年モデルを使った印象では2コアでも意外とパワーがあります。CPUが第10世代になりさらにパワーもアップしているので、動画編集や3Dゲームなどをしないでネットなど中心なら問題ないでしょう。
ただ、Apple Storeで2コアから4コアを1万円でカスタマイズできるので、どうせ買うならカスタマイズしたいところです。1万円でできるカスタマイズとしては非常にコスパが高いです。
MacBook ProはすべてTouch Barになっているのでファンクションキーが欲しい場合はMacBook Airの方がいいです。
個人的にカスタマイズするなら下位モデルを1万円追加で4コアにして、2万円追加でメモリ16GBにしますね。長く使うならメモリも多いに越したことはないので。これでも134,800円と上位モデルと値段は変わりありません。
2020年モデル購入リンク
MacBook Air2020年モデルの型番と市販品購入リンクをまとめてみます。
Apple Storeではカスタマイズができますが、カスタマイズしないのならAmazonなどで購入した方が少し安くなります。
MacBook Air(2020) | スペースグレイ | シルバー | ゴールド |
---|---|---|---|
2コア・256GB | MWTJ2J/A Amazon Yahoo!ショッピング 楽天 ノジマオンライン |
MWTK2J/A Amazon Yahoo!ショッピング 楽天 ノジマオンライン |
MWTL2J/A Amazon Yahoo!ショッピング 楽天 ノジマオンライン |
4コア・512GB | MVH22J/A Amazon Yahoo!ショッピング 楽天 ノジマオンライン |
MVH42J/A Amazon Yahoo!ショッピング 楽天 ノジマオンライン |
MVH52J/A Amazon Yahoo!ショッピング 楽天 ノジマオンライン |
2018年と2019年の違い
MacBook Airの2018年から2019年に変わった大きな変更点は2つです。
- True Toneテクノロジーの採用
- 1万円以上の値下げ
True Toneテクノロジーを採用し画面の見え方がより自然となりました。
また、128GBでは1.5万円・256GBでは1.7万円も値下げされています。MacBookシリーズのエントリーモデルとして買いやすい価格になっています。
2019年モデルを購入するなら2020年モデルの購入をお勧めします。
2019年モデルの型番と購入リンク
MacBook Air2019年モデルの型番と市販品購入リンクをまとめてみます。
MacBook Air(2019) | シルバー | ゴールド | スペースグレイ |
---|---|---|---|
128GB | MVFK2J/A Amazon Yahoo!ショッピング 楽天 |
MVFM2J/A Amazon Yahoo!ショッピング 楽天 |
MVFH2J/A Amazon Yahoo!ショッピング 楽天 |
256GB | MVFL2J/A Amazon Yahoo!ショッピング 楽天 |
MVFN2J/A Amazon Yahoo!ショッピング 楽天 |
MVFJ2J/A Amazon Yahoo!ショッピング 楽天 |
2018年モデルの型番と市販品購入リンク
MacBook Air(2018) | スペースグレイ | シルバー | ゴールド |
---|---|---|---|
128GB | Amazon ノジマオンライン 楽天 Yahoo!ショッピング |
Amazon ノジマオンライン 楽天 Yahoo!ショッピング |
Amazon ノジマオンライン 楽天 Yahoo!ショッピング |
256GB | Amazon ノジマオンライン 楽天 Yahoo!ショッピング |
Amazon ノジマオンライン 楽天 Yahoo!ショッピング |
Amazon ノジマオンライン 楽天 Yahoo!ショッピング |
2018年モデルは実際に買ってみて使ってみました。ネット・動画など普通に使う分にはまったく問題ないです。意外とパワーがあるなと思いました。
2017年と2018年の違い
MacBook Airは2018年に大きなフルモデルチェンジがあり大きく変わりました。
MacBook Air2017年モデルは、拡張端子が豊富で、キーボードはバタフライキーボードではなくシザーキーボードです。重さは少し重く、CPUは低めです。
ディスプレイもRetinaディスプレイではないのであまり綺麗ではありません。視野角も狭いのでIPS液晶ではなさそうです。ただその分、値段も安いです。MacBook Airの2015年・2016年モデルも2017年モデルとほぼ同じです。
「とりあえず安くMacを使いたい」「サブ機として必要」といった目的ならありだと思いますが、長く使うなら新しいMacBook Airの方がいいと思います。