赤ちゃんはお腹がすくとわんわん泣きます。ですので、できるだけ手早くミルクは作りたいですね。
我が家ではミルクを作るのにかかる時間は1分ちょっとです。あらかじめ準備もしているのもあって、非常にはやく作ることができます。
そんな我が家の、ミルクの作る方法を紹介します。
ミルクづくりの手順
仕事でもなんでもそうですが、業務を細かく砕いていくことで、改善点が見えてきます。
ミルクづくりの場合は簡単に4つの行程に分かれます。
- 哺乳瓶に粉を入れる
- 哺乳瓶にお湯を入れる
- 溶かす
- 冷ます
ひとつひとつ見てみましょう。
1.哺乳瓶に粉を入れる
ほ乳瓶に粉を入れるのも、回数が増えてくると時間がかかります。
わが家ではチャック付きミニパックに予め分けておきます。ミルクを作るときにお湯を入れるだけにしておくと素早く調整できます。
また、最初についている匙は1杯20mLと少ないので、大き目の匙を使うのもの一つです。
2.哺乳瓶にお湯を入れる
哺乳瓶にお湯を入れるでお勧めなのは、電気ポットです。
ミルクを作るときのお湯は、一度沸騰させてから70度ぐらいになったものを使います。
70度に設定できる電気ポットだと、水を補充してさえおけば、いつでもワンプッシュでお湯をいれることができます。
デメリットは電気代が瞬間湯沸器などに比べて高いということですね。ただ、育児の負担を少しでも減らすためには許容できる負担だと思います。
3.溶かす
一度に多くのお湯を入れるよりも、粉の2倍ぐらいのお湯を入れてよくふって溶かした後に、お湯を足した方が、下にたまりません。
また、成長してミルクの粉の量が増えてきたら、最初にお湯を少し入れてそこからミルクの粉を入れる方がいいですね。
4.冷ます
冷蔵庫で冷やしたミネラルウォーターを入れるのが一番楽に感じました。ただ、ミネラルウォーターは硬度を確認する必要があります。軟水を使用するようにしてください
参考;『サントリー天然水』は、赤ちゃんのミルクに使ってもいいですか? お客様センター サントリー
ミルク調乳とミネラルウォーター [母乳育児・授乳] All About
70度のお湯6〜7割・水4〜3割程度でしょうか。ミルクを100mL作るのなら、お湯60〜70mLと冷蔵庫に冷やした水40〜30mLぐらいがいい感じです。
最後に温度を確認して熱ければ水道水の流水に、冷め過ぎたらお湯につけます。お湯と水の調整がうまくできれば、そのまま飲ませることができます。
ここまでで時間をはかったら1分16秒でミルクができました。
飲ませる
飲ませるのには授乳枕と、座椅子に腰掛けながら行うと少し楽です。
前かがみで行うとかなり肩、背中に負担がかかりますからね。
殺菌は電子レンジ
哺乳瓶の殺菌は電子レンジで行なっています。水を入れて、電子レンジで哺乳びんなどをセットし、給水口に水を入れたら、電子レンジ(500~700W)のボタンを押すだけです。手間なく、簡単5分で除菌ができます。
うちは一回もミルトン使っていません。
哺乳瓶・液体ミルクなど
我が家で使っていた哺乳瓶はピジョンのものが多かったです。
急にミルクを飲まなくなったら乳首を変えたら飲んだということもありました。
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最近ではこのように調乳のお湯もでき滅菌も行なってくれる機械が発売されています。
2018年3月に液体ミルクの国内販売が認められるようになりました。値段は粉に比べる割高ですが、作る手間を減らせるのはいいですね。外出時用に持っておくというのいいかもしれません。
あとは災害などの非常事態用に準備しておいてもいいですね。