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若い世代はとにかく選挙に行こう!自分たちのために、子どもたちのために!

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※投票に行かないと写真のような差がさらに大きくひろがります

 

よくわからないうちに解散して、選挙戦が始まりました。

争点がわからないなど言われていますが、僕は今回の選挙は、今まで以上に興味を持っています。

それは来年、第一子が生まれるからだと思います。

この子の将来の日本のことを考えたら、真剣にもなりますね。

ツイッター(@dejidoku)、Facebookページコレイイ・家事楽フォロー大歓迎のむのんです。

若い人は選挙に行こう

とにかく20代〜30代の若い人たちには選挙に行って欲しいと思います。どの党がいいかわからない場合は、白票でもいいと思います。

「若い世代の投票理が高くなっている、彼らにも目を向けないといけない」

少しでもそういう風に政治家が思わせることが大事なんです。投票しなければなんにもなりません。

民主政治は数の勝負です。投票する数が多い方に向けて政策は打ち出されることが圧倒的に多いです。

若い世代の得票率が上がるだけで、政策が高齢者向けから、若い僕達に向く可能性があるわけです。

今の日本では、65歳以上の高齢者一人に年間70万程度の医療費が使われています。70歳以上はそのうちの1割しか医療費を負担していません。

国の税収が40兆円で医療費が30兆円も使われている時代に、お年寄りの医療費負担は1割だけです。それで、至れり尽くせりの医療が受けられるわけです。

子育ての新制度で予算が1.1兆円必要と言われていたのにも関わらず、7000億円しか予算がとれなかったわけです。

それも、消費税10%と引き換えの7000億円という予算です。

高齢者にはウン兆円というお金を借金してでも出すけども、未来を担う子どもたちには、その数十分の1をも予算がつけれないのが、日本なんです。

少子化対策や、子育て支援というのは、国の最も基本的な部分だと思うんですが、それが日本は弱いわけです。

それは、ひとつに僕ら若い世代が投票に行かずに、お先が長くない人たち向けの政策が中心に行われているからではないのでしょうか。

とにかく、若い世代が選挙に行って投票する。

それが一番大切なことだと思います。

 

政策ポイント

今回の選挙で、僕が重要視する各政党の考えを比較して見てみました。

Naverまとめにシンプルにまとめがつくってあります。

おときたさんも解説しています。

「支出を抑制する」「痛みを取る」政策を掲げているのはどこか?-衆院選2014 各党公約ランキング!その1- | 東京都議会議員 おときた駿 公式サイト

 

消費税について

今回、消費税について揃いも揃って延期や、中止ばかり。「消費増税やります!」という政党が一つあってもいいと思うんですけどね。

財政健全化を目指す層の受け皿が不在というのは残念な限りです。

僕は、延期は賛成です。景気条項も削除するべきではないと思います。オリンピック終わったあたりまで景気が上がるのを待ってもいいと思うぐらいです。

軽減税率は反対ですね。コストを増やして、税収の増えるのも抑える…賛成できません。

あとは、地域商品券も反対ですね。選挙の票取りのために子どもたちへ借金を押し付けるのはやめましょうよ。

医療費

僕は薬剤師という職業なので、医療は仕事として接しています。

糖尿病ながら、大量にお菓子を買っている患者さんもいます。お菓子を食べて、上がった血糖は薬で抑える。

この患者さんがお菓子を食べるために、税金が使われていると思うと切なくなります。

僕は医療負担は全世代一律で3割に早々とすべきだと思っています。

今の高齢者が1割(やっと一部2割になりましたが)の制度では、国がもたない、子どもたちに住みやすい国をつなげてあげられないと考えています。

まずは全世代が3割にするというのが第一歩だと思っています。

それを支持しているのが、維新の党と次世代の党ですね。

逆にさらなる公費を入れると言っている政党は、国を潰す気かと思う気持ちが強いです。

年金

医療と年金については世代間格差が非常に大きいです。

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この差を是正するところを応援したいです。

これも、維新の党、次世代の党が積立方式を提案していますね(自分で払った分を自分でもらう)

維新の党について

次世代の党という名前は結構気になっているし、政策も次世代向き、子育て支援も多いんですが、どうしても右向きすぎるようにみえるんですよね。

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どうもこのポスターがいけない気がします。爽やかさゼロ。どうみても、子育て層のママたちの票は取り込めないでしょう。

若干右よりだと思っている僕ですら、ひいてしまいます。

維新の党は、橋下さんの党というイメージでしたが、政策集を読んでみて支持できるものが多かったですね。

10.先送りにNO!社会保障制度改革
〇社会保険としての受益と負担をバランスさせる。受益(給付)と負担(保険料)を
明確化し、適正な保険料の設定・適正な給付を実現する。
〇高齢者向け給付を適正化する。高齢者雇用の創出を図った上で年金の支給開始年齢
を段階的に引き上げ、医療費の自己負担割合を一律とする。年齢で負担割合に差を
設けるのではなく、所得に応じて負担割合に差を設ける。
〇公的年金制度は払い損がなく世代間で公平な積立方式へ移行する。11
〇公的年金制度において、世代別勘定区分を設置する。原則として、同一世代の勘定
区分内で一生涯を通じた受益と負担をバランスさせる。
〇高齢化で増える相続資産への課税ベースを拡大、年金目的特別相続税を創設する。
(相続金融資産 20 兆円、税率 10%と仮定すれば税収 2 兆円)。
〇最低生活保障につき、給付付き税額控除はじめ「負の所得税」的な考え方を導入す
る。その前提となる所得と資産の正確な把握のため、マイナンバー(納税者番号)
制度を充実させる。
〇診療情報の登録を推進し、ビッグデータの活用で医療費の抑制と医療の質の向上を
同時に実現する

ビッグデータの活用というのも面白そう。

高齢者向けの給付も今は全く適正化していません。そこら辺にもメスを入れてほしいなと。

ただ、次世代の党にしろ、維新の党にしろ、なかなか厳しい戦いのようですね。

高齢者に甘い言葉を言っている政党の方が伸びるというのが現実のようです。

あとがき

まずは若い世代は投票にいきましょう。そうしないと世代間格差がただただ広がるばかりです。

 

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