全録DIGAを購入してからテレビに生活を合わせることがなくなりました。とても便利に使っています。
ここでは2019年と2020年に発売した機種についてまとめてみます。
2020年5月現在一番のおすすめは2019年下位モデルです!
2020年モデルの発売に伴い、2019年モデルは生産終了となりました。在庫が減るに連れて値段が上がっていくので、購入を考えている人は早めの購入をお勧めします。
Amazonで購入する場合は、こちらでポイントチャージをして購入すると少しお得に買えます。
実際の使用については『【レビュー】「テレビ」が変わる!全録DIGAを2年使ってみた』でまとめています。
全録とは?
全録とは設定したチャンネルの番組を一定期間すべて録画してくれる機能です。1日の中で録画する時間を指定することも可能です。
いちいちドラマを繰り返し録画などしなくても自動で録画してくれます。HDDの容量がいっぱいになったら古い番組から自動的に削除されます。
全録DIGAの比較
2019年モデルは生産終了したため、在庫が減っていくにつれて値段も上がっていくので欲しい方は早めの購入をお勧めします。
2019年 | 下位 | 中位 | 上位 |
---|---|---|---|
型番 | DMR-BRX2060 | DMR-UBX4060 | DMR-UBX8060 |
チューナー数合計 | 7 | 7 | 11 |
チャンネル録画専用 | 4 | 4 | 8 |
チャンネル録画・通常録画 | 2 | 2 | 2 |
通常録画(視聴用) | 1 | 1 | 1 |
ストレージ | 2TB | 4TB | 8TB |
Ultra HD ブル-レイ再生対応 | × | ◯ | ◯ |
音声検索・モーション操作 | × | ◯ | ◯ |
HDMI | 1 | 2 | 2 |
後面USB3.0 | 1 | 2 | 2 |
2020年モデルはこのようになります。
2020年 | 下位 | 中位 | 上位 |
---|---|---|---|
型番 | DMR-2X200 DMR-2CX200 |
DMR-4X600 | DMR-4X1000 |
ストレージ | 2TB | 6TB | 10TB |
チューナー数合計 | 7 | 7 (4K対応は2つ) |
11 (4K対応は2つ) |
チャンネル録画専用チューナー | 4 | 4 | 8 |
チャンネル録画・通常録画チューナー | 2 | 2 (1つは4K対応) |
2 (1つは4K対応) |
通常録画(視聴用)チューナー | 1 | 1 (4K対応) |
1 (4K) |
Ultra HD ブル-レイ再生対応 | × | ◯ | ◯ |
スマホの音声検索対応 | ◯ | ◯ | ◯ |
HDMI | 1 | 2 | 2 |
後面USB3.0 | 1 | 2 | 2 |
『チャンネル録画専用チューナー』というのは全録専門のチューナーです。チャンネルを割り当て、そのチャンネルを自動録画します。
『チャンネル録画・通常録画チューナー』というのは全録・通常録画どちらに割り振ってもいいチューナーです。
『通常録画(視聴用)チューナー』というのは視聴用のチューナーです。録画をしている時はチャンネルを変えることはできません。(テレビの方でチャンネルを変えればいいですが)
2019年下位モデル(DMR-BRX2060)
DMR-BRX2060・DMR-BCX2060は2019年の下位モデルで、HDDが2TB、7チューナーです。
特徴は、Ultra HD ブル-レイ再生・リモコンによる音声検索・モーション操作には対応しておらず値段が安いです。
我が家で使っているのもこのシリーズです。2TBで容量に不安がありましたが、実際使ってみると8倍録でも綺麗なので容量も問題ありません。
外付けHDDの追加で容量の追加が可能です。追加する場合はSeeQVault対応いいですね
SeeQVault対応とは、録画した番組を別の機器でもみることができます。対応していないものだと、DIGAが壊れたら機種を変えた時に中の動画が見れない恐れがあります。
2020年下位モデル(DMR-2CX200)
DMR-2CX200は2020年の下位モデルで、HDDが2TB、7チューナーです。
4Kチューナーは搭載してなくUltra HD ブル-レイ再生にも対応していません。シリーズの中では一番安価です。今後徐々に値段が下がってくると思います。
2020年モデルはスマホによる音声検索が可能になりました。
2019年中位モデル(DMR-UBX4060)
DMR-UBX4060・DMR-UCX4060は2019年の中位モデルで、HDDが4TB、7チューナーです。チューナー数は下位モデルと同じですがHDDが増えています。
特徴としては、Ultra HD ブル-レイ再生・リモコンによる音声検索・モーション操作に対応しています。
2020年中位モデル(DMR-4X600)
DMR-4X600は2020年の中位モデルでHDDが6TB、7チューナーです。2019年モデルに比べてHDDのストレージが増えました。
4Kチューナーを搭載し、Ultra HD ブル-レイ再生にも対応しています。
リモコンは音声検索などに対応しておらず、代わりにスマホによる音声検索が可能になりました。
2019年上位モデル(DMR-UBX8060)
DMR-UBX8060・DMR-UCX8060は2019年の上位モデルで、HDDが8TB、11チューナーです。最大10チャンネル全録が可能です。
2020年モデルは4K対応チューナー搭載しているため値段が10万円ほど上がっているので、4Kが必要ないけど全部の地上波を録画したい場合はこちらの購入をお勧めします。
2020年上位モデル(DMR-4X1000)
DMR-4X1000はHDDが10TB、11チューナーです。
2020年モデルは4Kチューナーを搭載し、Ultra HD ブル-レイ再生にも対応しています。
4Kチューナーを搭載したため値段がかなり高くなりました。
リモコンは音声検索などに対応しておらず、代わりにスマホによる音声検索が可能になりました。
注意点
チューナー全てで全録ができるわけではない
注意しないといけないことは、チューナーすべてに全録を割り当てられるわけではありません。
全自動モデル「チャンネル録画」解説 | 商品ラインアップ | ブルーレイ/DVDレコーダー DIGA (ディーガ) | Panasonic
例えば7チューナーあるモデルだと、全録が可能なのは最大6つです。全録専用の『チャンネル録画専用チューナー』が4つあり、それ以外を『追加チャンネル』と呼びます。
『追加チャンネル』で録画している場合、Netflixなどのネットサービスやブルーレイの再生などを行うと一時的に録画が止まります。
例えば、『追加チャンネル』の2つに『NHK』と『Eテレ』を割り当てた場合、Netflixやブルーレイを見ている間、『NHK』と『Eテレ』の録画はストップします。
対策としては、Netflixなどのネットサービスの利用をテレビ側で行います。ネットサービスに対応していない場合は、Fire TV Stickを取り付けるといいでしょう。また、DVD・ブルーレイを多く見る場合は、別途プレイヤーを購入するのも一つです。
我が家ではDVDはほとんど見ないので、録画停止はあまり気にせず使っています。
4K対応の自動録画は一つだけ
2020年モデルから4Kチューナーを搭載しています。ただ、すべてにチューナーが4Kに対応しているのではなく『チャンネル録画・通常録画兼用チューナー』の1つと『通常録画(視聴用)チューナー』だけが4K放送の録画対応しています。
4K放送を自動録画できるのは1つだけです。
GoogleHomeにも対応
2018年モデルと2019年モデルの違いはあまりありませんが、2019年のモデルはGoogleHomeに対応しています。このように指示して操作することができます。
おすすめは2019年下位モデル
おすすめは2019年の下位モデルです。 僕も容量が足りないかと不安がありましたが、15倍速で全録していればまったく問題ありませんし、足りないようならあとから外付けHDDを追加すればいいですね。
録画したいチャンネルが決まっており、7チューナーで足りないという場合に限り上位モデルを購入すればいいと思います。
テレビもパナソニックで便利
テレビもパナソニックで揃えると連動してくれて便利です。 電源入れると自動で両方つきますし、リモコン1つで両方の操作が可能です。 詳しくは『【レビュー】Amazonのセールでパナソニック4Kテレビを購入』でまとめています。